2024/01/06(土)14:23
1月6日 今日の一花(その2) ノボロギク(野襤褸菊)
カンザキアヤメの咲いている所のすぐ近くにノボロギクが密生しています。
ノボロギク(野襤褸菊)
ノボロギクの原産地はヨーロッパ。
ノボロギクの花の名は野に生える襤褸菊から名付けられました。
ボロギク(襤褸菊)は沢沿いに多いサワギク(沢菊)の別名で、中央の筒状花を舌状花が囲む黄色の頭花が咲き終わった後にできる白い冠毛をボロ屑に見立てて付けられています。
別名はネンジュソウ(年中草)オキュウグサ(お灸草)タイショウクサ(大正草)。
ノボロギクの花言葉は「一致」「合流」「遭遇」。
ノボロギクの誕生花;11月29日。
ノボロギクはキク科ノボロギク属の一年草(越年草)で、我が国へは明治初期に渡来していますが、非常に繁殖力が強く、人里近くではどこでも見られる帰化植物です。茎葉中空で柔らかく肉質です。草丈は30cmていどまでで、開花期は春先から夏場にかけてですが、一年中花は見られる様です。花は黄色で1cm程度の筒状花で、種子は白色の冠毛を持ち、風に乗って飛散して繁殖します。