2006/11/19(日)23:41
芸術の秋ですな
さて、今週は、秋らしい1週間でしたよ。
まず、日曜日は、中目黒で買い物。
月曜日は、渋谷文化村にエッシャー展を観にいって、そのあと、西麻布でいべりこ豚を堪能。
そして、土曜日は、上野でダリ展・・、なぜか、アキバでご飯、という感じ。
まず、エッシャーは、すごかったんだけど、私の苦手な数学的香りと、難しそうな構造学に完全に、頭痛を催しました・・・。
その中でも、親しみが沸く、48枚の版画ってのがあって。
さっき、ネットで調べたら、船旅の船賃のかわりに作った版画なんだって~~~。
それぞれの版画にメッセージみたいな詞がついてるの。
ブイの絵だったら、「私は、ただあなたの安全を守るために存在しています~~。」みたいな
で、昨日のダリ展。
ダリもエッシャーっぽいダマシの技法みたいなのを使っている作品もあるけど、
もっと近代っぽくて、アートっぽくて、理解しがたいものが多いというか・・・。
あんまり印象に残った作品はないけど、あえていうなら、ブロッコリーが飛んでるヤツかな~~。
上野久しぶりに行ったけど、この季節の公園って、気持ちがいいね~~~。
木場公園とかも、行きたくなってきた・・・。
それで、公園内で看板をみつけて、国際子ども図書館というのがありまして、そこで、「北欧からのおくりもの」っていう絵本の展示会をやっているというので、行ってみました。
この国際こども図書館っていうところに、けっこう前から、行ってみたかったけど、ずっと忘れていて~~~~。
なぜ行きたかったのかも忘れていたくらい・・・・。
多分何かの雑誌でみたんだと思うけど。
ここ、めちゃくちゃ好きになりました。
まず、日本の建物とは思えない外観。
内部は、古さと新しさが融合してるなぁ~~~、しかも、おしゃれな感じにぃ~~と思ったら、やはり、2002年、安藤忠雄さん設計によって、改修されてました~~~。
明治期洋風建築な感じの外観に、ガラス張りのエントランスなんて、安藤氏っぽい。
なんか、そんなイメージ・・・。
3階には、展示室と、ホールがあって、ホールはまるで、教会の礼拝堂みたいな感じ。
改修は、歴史的建造物の保存と再生がテーマだったらしく、明治創建時の姿に復元された部分も多いらしくて、それって、すばらしいなぁ~~って思っていたら、今日の朝、たまたま、東京駅の改修についての番組がやっていて、同じように東京駅も今回の改修によって、本来の姿を取り戻すことを知ってなんだかうれしくなりました。
明治時代の洋風建築になぜか心引かれる、私。
なぜだろう????ロンドンっぽいから????
あと、1階のこどものへやでは、絵本が読めます~~~。
机、いすも小さくてかわいい。天井には、漆喰装飾やシャンデリアがステキでした。
今度、また、1日ゆっくりしに行きたいな~~~。
あと、おもしろい絵本もみつけたよ。
「みどりおばさん、ちゃいろおばさん、むらさきおばさん」
スウェーデンの絵本です。