岐阜大学囲碁部

2006/07/04(火)18:37

春季中部地区団体戦1日目

試合 イベント その他(18)

7月2日に春季中部地区団体戦の1日目が名古屋大で行われました。 今年度は前年までの不動の主将S見が抜けたものの、有力な新入生を加え、チーム力は去年とほぼ同程度を維持することが出来ているようです。 ところが他大学には大量の有力新人が加入し、状況は去年よりも一段と厳しいものになっている。 何とか上位に一撃入れていきたいところ。 オーダーは 1:Κ戸 2:N田 3:S岡 4:N本 5:I十嵐 の順で挑みました。 1回戦:対三重大学 5-0で勝ち 長年に亘り三重大学を支えてきたS谷さんが抜け、心機一転。キャンパスが最も遠方に位置しており、地理的に不利な状況でも参加を続けるのは大きな意味があると思います。 今年は4年生のNロを軸に、経験者の新入生を上位に据えた新しいチーム構成。 内容としては各自勝負所を逃さずきっちり勝ちきっていたようです。 2回戦:対名古屋大学 2-3で負け 昨年春秋共に優勝を逃して辛酸を舐めた名古屋。もともとフルメンバーであれば名城と双璧の実力があったところに、今年は高段の新入生数人加えて優勝の本命である。 主将戦:対H 負け 黒番Hの上辺4線星、下辺3線星下、中央天元ハズシの変態中国流の意欲的な布石。Κ戸は小目や三々の実利作戦で対抗。中盤までは互角の形勢だったものの、白が隅の大コウ決行した時期が疑問だったらしく、以後は白の苦しい展開だった模様。結果的には白不利なヨセコウを作ってしまったことに問題があったのかもしれない。 副将戦:対T内 負け 順当に見て2子以上の実力差(汗)。周囲も多くは期待していない様子であったが、そこに付け入るスキありと頑張るしかない。 内容は序盤早々黒番N田の疑問手で非勢に陥るが、白にもその後いくつか疑問手があり、大ヨセに入る段階では若干黒が地合リードかという状況に。 ところがここからいつもの悪い癖だが、時間に追われて大所を相手に次々占められ、結果は盤面勝負でコミが出ませんでした。 3将戦:対Κ林 負け 名大囲碁部のヌシ?のO庭氏から「かなり強い」と聞いていた相手。 S岡はいつもながら両三々から稼ぎまくって荒しに行く展開。しかし黒の猛攻を受け、最後はあえなく大石の生きが無くなり中押し負け。 4将戦:(名前失念失礼) 勝ち 詳しい内容は把握していませんが、最後は相手の石が切断される形になって中押し勝ちしたそうです。 5将戦:(名前失念失礼) 勝ち こちらも詳しくは分かりませんが、何とか勝てたそうです。 やはり名古屋は強いが、みんな良く善戦した。 3回戦:対愛知工業大学 5-0で勝ち 去年から参加するようになった新興大学だが、人数が4人しか居らず苦しい状況の様子。 内容は、N田以外は完勝だったのかな?N田は相手の模様に打ち込んだ石が全てバラバラになって丸呑みされて圧敗形だったものの、簡単に荒らされるはずの模様が大きく地になり何とか勝ち。 しかし冷や汗モノでした。 さて全体の結果としてはこちらにあるように、名古屋大が岐阜名城を下し、ほぼ優勝を確定させました。 2日目は岐阜は名城、中京と対戦します。 2位目指して2日目も頑張りましょう。

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