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OBの方々から岐大生の学生棋戦での結果を知らせてほしいという声がありました。これはちょうどいい機会だと思い、これからはこのブログを通して岐大囲碁部の活動を報告していきます!
…今までサボってただけのことですけどね(笑) まずは5月末にあった学生本因坊戦から。 中部地区の代表は2名ということで、1日目にスイス方式で4局打ち、全勝者2名で2日目に対局。その勝者はまず1人目の代表に決定。続いてその敗者と1日目の3~9位の計8名でトーナメントを戦い、優勝者が2人目の代表に…という珍しいルールです。しかも大会中にこのルールに変わったという話は…この場ではやめておきましょう 岐大から本戦に出たのは、前年度代表の若山、小野、松岡、熊崎、中本の5人。小野、松岡、熊崎は2勝2敗、中本は1勝3敗といつも通り冴えない結果だった4人は置いといて、大本命の若山先生はと言うと…なんと1回戦から敗戦。相手はなぜか全国大会には縁がないが実力者の田中竜棋なので仕方ないが、いきなりの敗戦でがけっぷちに追い込まれた。続く2回戦も完全に負けていて、大ヨセが終わっても足りていない…やはり調子を落としているのか…と思ったが、相手のミスもあったか得意のヨセでなんとか逆転。2回戦は辛くも勝利。そして3回戦は松岡と当たりまさかの岐大対決。しかし松岡にミスがありあっさり勝利。続く4回戦も勝ち、なんとか2日目に残ることができた。 ここからは2日目、そして本人談(笑) 1回戦 対伊東戦 黒を持った若山は得意の三連星を敷くも序盤から中盤にかけて逆コミでも足りない形成だったが、ヨセに入る直前に勝負手でコウを放ち、見事成功。終盤はパーフェクトにヨセを打ち、2目半勝ち。 準決勝 対佐藤戦 黒を持った若山は三連星を敷いて好調な滑り出しをするも中盤で失速してしまい、盤面勝負の形勢。ひっくり返すにはあの石を召し捕るしかない。若山の必死の取り掛けに相手は驚いた感じでスキができた。若山はそのスキを見逃さず手筋一発・・・碁はお互いに残り5分を切った凄まじい荒れ試合になったが最後に相手の石は撲殺され、中押し勝ち。 決勝 対田中戦 黒番の若山は今日三度目となる三連星の布陣を敷き、1日目の雪辱を果たそうとする。碁は序盤に若山が攻め損なって非勢になるも、田中君は突入した若山の石に対して決めてを欠き、形勢は白が厚いかという感じに。だが、若山のヨセがあればこの程度の差は当然射程範囲。・・・逆転して6目半勝ち。相手のヨセが緩かったこともあり、予定より差が開きました。 とのことです。 つまり 若山先生代表決定 さすがですね 実は去年から学本は黒番負けなしだそうです。勝因は3局とも黒番を引けたことだから、黒番を引く練習をするとかほざいてました(笑) 白番の練習をしろよというツッコミが聞こえてきそうですが、そもそも黒番でも布石で悪くなることばかりなので、白黒の問題でもないような…? なんにせよ、全国大会でも頑張ってもらいましょう 先生、是非前年度の4位を超える成績を…(笑) そして残りの4人は次こそちゃんと代表争いに絡めるよう頑張りましょう…。 今回はもう1つお知らせがありまして、同日に行われたハンデ戦の部には岐大から7人も出たのですが、なんとスイス方式4回戦の全勝対決は岐大生対決となりました。そして、同じ二段で出た水野を下した大橋が見事優勝他の6人も皆2勝以上し、全体的に厳しめに段級位を登録した割に優秀な成績でした ハンデ戦の方も全員2勝2敗以上… ということは… あれ?今回負け越したのって中本さんだけじゃね? オチもついたところで、今回はこれまで。長くなってしまい申し訳ないですが、筆者が変わらない限り毎回ダラダラとした文となることでしょう。 ちょっと休憩してまた次の記事書きます お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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