2007/11/30(金)15:52
心の病へのアプローチ法
ジークレフのプログラムはカウンセリングではありません。
たくさんの心のつらさをもった方が、治らないのは
実体のない「心」の治療を考えているからです。
心は脳が作る幻影かもしれません。
ジークレフのメインプログラムは感覚のトレーニングです。
対人関係が苦手だという方に
ジークレフのトレーニングを施行しますと
筋肉の緊張が100パーセントこない人がほとんどです。
筋肉の緊張の度合いが低いので
すぐに動作を行うことができないし
イメージとして
自分の行動が直線的な動きをするか、円運動的な動きをするか
お尋ねしますと
全員が円運動的な動き(ふわーっとした動き・緩慢な動き・のろい・とろい)そういう
イメージを言われます。
そうです。
筋肉が十分に緊張しないので、疲れやすいし
動きたくない
脳も筋肉です。
動きたくなくなるのです。
前頭葉の動きがわかる課題を提示しますと
てきめんできません。
これが
ジークレフのプログラムで皆さんをアセスメントした時に
多くみられる現象です。
ジークレフの感覚訓練と呼吸法が1度でもご自分で成功すると
驚かれます。
はっきりと脳が覚醒するのがわかるようです。
感覚の中でも触覚の感覚過敏反応は、防衛反応を引き起こします。
対人関係にすぐ影響します。
外が怖い
人に会うのが怖い
すべて触覚防衛反応
過敏性が元になっています。
こういうさまざまな感覚の異常が
体に変調をきたし、ストレスを生み出し
心を追い込んでいることが多いのは
あまり知られていません。
ジークレフのプログラムはこういうトレーニングです。
興味のある方は是非ご参加ください。
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