泣けちゃうね
昨日は、家を出る時間が遅くなり、乗る予定のバスに乗れず、電車で、大倉山駅まで行くことになった。よって、100円のコストアップで、時間も余計にかかる。記念館に着いて、まず、付帯設備のピアノの代金と7月29日の会場費を支払う。片手で、運べる備品などをホールに運ぶ。9時30分頃、頭が会場入りして、俺が運べない荷物を運んで貰う。10時30分頃、出演者たちが会場入り。まず、音響機器を搬入する。俺は片手で運べる物だけを運び、頭とマネージャさんに、多くの荷物を運んで貰う。11時30分頃から、リハをする。その時、ぢょんみさんに話そうか、迷ったけど、「今日、末期がんの患者さんが、ご来場になると思います。ぢょんみさんの歌を楽しみに来るので、よろしくお願いします」と伝える。約1時間くらいリハをして、12時30分頃から、昼食。時間通りに開場し、開演5分前に、前説で舞台に立って、適当に話し、14時ごろに前説が終わる。けど、出演者の二人が楽屋から来ない。時間通りに、音ネタを計算して作ってあるから、時間通りに来ないと、間が空く。というか、間抜け。楽屋に行ったら、「5分、押しでお願い」と言われてしまった。うちの場合、ON TIME(時間通り)と言うことを伝えるのを忘れた。音楽関係って、だいたい、5分遅れで始まることが多いんだよな。次回への反省材料だな。ただ、末期がんの患者さんが、丁度、あの階段を上がってくる頃、あの二人が、楽屋から出て来た時だったから、見て、すぐに、この人だと分かったみたい。で、後で、打上げの時、ぢょんみさんに聞いたら、「末期がんの患者さんが、あの人だと分かった。だから、今日は、この人のために歌おう」と思ったとのこと。ホールに入る時、奥さんから、「途中で体調不調で退席するかもしれないから、後ろの席をお願いします」と言われ、すぐに、後ろに席を作る。一番後ろに座ったので、ライブの時、時々、二人を観察する。背中とか、腰に痛みがあるみたいで、その箇所を奥さんが一所懸命、マッサージしている。そのマッサージを受けながら、ぢょんみさんの歌を聞いて、楽しんでいるのが、よく分かるし、ある歌では、一緒に歌っていた。後ろから見ていて、泣けちゃうね。見ようと思っても見れない光景を見れて、俺は、幸せだったね。終演後、物販を担当したから、そのお客さんと話すことは出来なかった。それが、すこし、心残りだね。撤収も、早く終わり、打上げ会場に、時間通り行けて、湯葉しゃぶしゃぶコースの料理を喜んでくれた。駐車場まで、見送り、その後、頭と反省会。家には、22時前に帰り、残務処理をして、寝る。