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今日は、予定が何もないから、先週、書こうと思った内容を書きます。
先日、何年か前に、録画して、観ていなかった映画「STAND BY ME」をやっと観た。 なぜ、録画したかと言うと、パギやんの演目にこの映画があり、 そして、パギやんの演目の中で、俺が一番、好きな演目が「STAND BY ME」だから。 映画のあらすじを書くと、12歳の少年たちのロードムービーで、それぞれの悩みを抱えている話。 その時代のアメリカンポップスのヒット曲が、バックで流れ、 アメリカンポップス好きの俺にはたまらない映画かな? ラストシーンちかくで、主人公の少年が、ある悩みを打ち明ける。 それを聞いた友人が、主人公の少年の肩を抱いて、励ましの言葉をかけるんだよね。 で、劇中に流れていた「STAND BY ME」が、 最後に、ベン・E・キングが歌う物が流れるんだけど、それが、最高。 ふと、人間に出来る事って、傍に居る事だけじゃないか、 逆に、傍に居て欲しい人が、傍にいるだけで幸せじゃないかな?って思うね。 で、ふと、約14年前の平成十三年六月に収録され、 たまたま、録画した「21世紀の子育て~子育てに正解はあるの?~/松居和」を見直す。 冒頭、松居さんは、「アメリカに住んで25年で、アメリカ社会を見てしまったから、 こういうことを話すことになったんです」と言う。 色々、私たちが知らないことを話しているので、そのうち、公演前に、ビデオを流そうかな? 色々、書きたいんだが、自分には、その力量がないから、適当に書きます。 1.家庭崩壊が始まると幼児虐待が増える。 松居さんは、ある物差しを決めたと言う。 「5歳以下の子供が、実の親から殺されない社会が良い社会だと決めた。 あるいは、重傷を負う虐待を受けない社会が良い社会だ」と。 社会が、実力社会の世界(パワーゲームの社会)になると、幼児虐待が増える。 なぜ、幼児虐待が増えるかと言えば、社会でのパワーゲームに負けた大人が、 家庭で幼児虐待をして、自分の力を誇示して、幸せを感じるようになるからだ。 絶対的な弱者を虐待するような社会になると、社会が崩壊する。 アメリカでは、アメリカンドリームと言う言葉を使用して、子供を教育していく。 アメリカンドリームとは、金持ちになること(勝つことが一番)が、 幸せだと教え込むことだと言う。 で、ほとんどの人が、金持ちにはなれない。 ほとんどの人が不幸を感じる物差しで社会を形成していくと家庭崩壊が始まると言う。 2.素人に相談した方が良い。 アメリカでは、4人に1人が、カウンセラーに相談すると言う。 松居さんは、それは、別の言い方をすれば、友達が居ないと言うことだと言う。 子育ての悩みを隣の叔父さんに相談すると、隣の叔父さんは、いい加減なことを話す。 で、次に、隣のおばさんに話すと、親身に話を聞いてくれるが、言っていることは支離滅裂。 で、親戚に、子育ての悩みを話す。 そうすると、人間の心理として、「私は、一人じゃないんだ」と思う。 子育てに正解は無いから、正しい答えを得ることじゃなく、 周りに、相談できる相手が居ることが重要なんだ。 素人に相談することにより、素人も成長すると言っていた。 専門家に相談すると言うことは、学問対人になり、人対人の相談ではなくなり、 人間関係の希薄化に拍車がかかると言う。 ふと、このビデオを見直しして、子育てだけじゃなく、人生もその通りだなぁと思う。 だって、胴元として、決断しなくちゃいけない場面で、頭や常連さんに相談して、 色々な回答が来るけど、別に、正しい答えなんか求めていないと思う。 自分が、一人じゃない、頭や常連さんが応援してくれると思うと、 なんか、頑張れるもんなぁ。 時たま、常連さんに、「胴元日記、読んでいます」と言われるだけで、嬉しいもんなぁ。 いつか、松居さんの講演会を、企画しようと。 うちのお客さんなら、喜んでくれると思うね。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2015.02.19 15:35:25
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