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ひねもすのたりのたりの暮らし方

ひねもすのたりのたりの暮らし方

同里

同里 2005年10月9日 




結婚34周年を記念して古鎮「同里」へ日帰り小旅行に出かけた。 
上海市の田舎青浦区のさらにド田舎から車で40分ほど。

同里は蘇州の南東にある呉江市のそばにあり、周庄などと同じように古い街並みの残る水郷である。
観光の中心は、退思園というところらしい。

駐車場が分からず、運転手さんが地元の人に聞くと、親切にバイクで駐車場まで案内してくれた。
この駐車場は退思園に近い駐車場で、人も車も少なかった。
小さな門から入ったが、「ひょっとしてここは裏口で入場料は要らんのじゃない?」と思っていたけれどそれは甘かった。(どうやらこちら側は正門ではなさそうだった)

しっかり入場券を買うゲートに突き当たった。
お一人様80元。高い!

この値段で10ヶ所の入館料も含む。

江南地方には水郷の古鎮が多くある。
今回行った同里は今まで行った烏鎮、周庄、朱家角よりは人が少なかったし、表の道がゆったりとしていた
そして何より上の3つの観光地より生活観が一番多く感じられた。

食材を買った帰りのお年寄りの3人連れ、水路で洗濯をする人、おなべを洗う人、ご飯の残り物を捨てる人、果てはマートン(おまる)を洗う人。
道端には洗濯物や布団が干され、知り合い同士でおしゃべりしたり・・・


のんびり4時間ほど散策をして帰ってきた。
ただ、入場券についているロウシンジョウ(「四」の下に「夕」星洲)は少し離れたところにあり、歩いて行こうとしたが道に迷ってしまい見学をあきらめた。




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