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ひねもすのたりのたりの暮らし方

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張家港の歩道

張家港の歩道


2003年9月、初めて張家港にきたとき、道路がとてもきれいなのに驚いた。
歩道もカラー歩道で、薄い緑とレンガ色のツートンカラーの敷石だった。
散歩に出かけたところの歩道は何処も平らで壊れていなかった。

中国の歩道は、基礎工事が悪いので、すぐがたがたになり、敷石も割れてくる。
工事を見ていると、土台となる地面の基礎固めをしっかりやっていない。その上に、砂がほとんどの質のよくないセメンを塗って敷石を置いていく。
だから雨が降ったり、歩道の上を車が走ったり(荷物を運ぶため)すると次第に基礎がゆるんできて、敷石はがたがたになり、果ては割れてくる。

張家港にはそれが無かったのですごいと思った。
しかし、張家港を4ヶ月ほど留守をした後は・・・・
やっぱり中国だった!!!

きれいだった歩道の敷石はあちこちでひびが入っていたり、割れたり、でこぼこと平らでない場所も多くあった。

 歩道のひび割れ

その割れたところの地盤がえぐれて、雨が降ると水が溜まり、雨が上がった後でもそこを通るとビシャッと水がはねてくる。

その度合いはだんだん多くなっている。


最近、大きな道路の歩道の改修工事がおこなわれている。
電信柱をなくし、地中に電線を埋め込む作業も同時にやっている。

今までバスや多くの車が通っていた道を遮断して封鎖している。
にもかかわらず、その道を何処からとも無くタクシーなどが出てくるのである。




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