世界の中心で愛を叫ぶ(本)
今日は大学見学に行ってきました。その帰りの電車でこの本読みました。泣ける!感動した!みたいな宣伝がつくと、必ず反論も出てきます。「白血病なんていかにも」「臭そう」「わざと泣かせようと作ってる」私もそっち派の人間で、対して期待せずに読みました。思っていたよりずっと良かったです。じわっと涙ぐみました。恋人が死ぬ話、白血病患者の話、ではありませんでした。純粋な愛の物語です。死んでも愛し合う。『世界の中心で愛を叫ぶ』というタイトルはふさわしいようなふさわしくないような…世界の中心っていうのは、「彼女がいない世界なんて世界じゃない」っていう考え方から来てるんだと思います。ほんとに愛しているのだ!ということがよくわかって、そこに感動しました。愛し合うっていうより愛するっていうのはこういうことなのかもなぁ~って感じです。うまく言えませんが、読んでみたらいかがでしょうか。