どら猫日記

　みけにゃんが虹の橋を渡ってからもう１週間。

地域猫の世話を始めて４年目、猫の死に立ち会うのも少なくありません。

もう慣れっこ、何てことは決してありませんが、それでも他の生きている子達のためにもいつまでも悲嘆に暮れている訳にもいきません。

　みけにゃんに代わり第一匹目は、最愛のにゃんこ「ゲジ」。

私が地域猫活動（もどき）を始めるきっかけになったのは、この子の為でもありました。

因みに名付け親はわたしではありません。わたしだったらもっと可愛い名前をつけます（苦笑）。

この子の母猫を餌付けして可愛がっていたご近所の飲食店の女主人が名付けました。ゲジとの初対面当時、この子はまだ３か月位で他の兄弟２匹と一緒でした。

そのうち他の２匹は里親がみつかり、このゲジだけ貰われそびれていました。

３匹の中では一番フレンドリーな性格だったのに、やはり毛並みが好まれなかったのでしょう・・・。

でも私の中ではダントツ一番可愛い！！性格も可愛いし、鳴き声もかわいい（これは母親譲りで、一族皆鳥のさえずりのような高い声で鳴きます）、それに一番のチャームポイントはこれまた母親譲りの短いしっぽ！

ねこまんがで有名な、いわみちさくら先生の愛猫「でるでる」と共通点がたくさんあって、いわみち作品の猫の中で一番のお気に入りはやはり何と言っても「でるでる」です。

さび猫でるでる天国（1）