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テーマ:心のままに独り言(8522)
カテゴリ:赤い運命
オーロラプラズマ返し。
赤い運命 第4話「恐ろしい告白にゆらめく娘心」 今回の内容をひと言でいえば、このサブタイトルに尽きます。吉野は若杉京子に尋問を続けるが「父親を信じる」の一点張り。一方、山村美矢子は島崎に面会。若杉京子の言動を伝えるとさすがの島崎もホロッと来るが「やっちゃいねえ」の一点張り。若杉京子は父親の島崎を庇っている。事件の秘密を知っているに違いない。吉野は島崎をクロと睨むが、決定的な証拠が無いことから不起訴と判断。島崎は釈放される。拘置所を出ると若杉京子が待っていた。後ろから突いてくる若杉京子をうっとおしく思うが、父親である自分を思う気持ちや素振りにまたしてもホロッと来る。そして横に並んで一緒に歩こうと声をかけ、笑顔で応じる若杉京子。この父娘、保護が必要です。その頃、大竹は前回吉野へ相談した内容とまったく同じことを山村美矢子に相談していた。大竹夫人の記憶が戻りつつあったのだ。もし記憶を取り戻したら自分や子供はどうなるのか?元夫のもとへ戻ってしまうのか?山村美矢子は「ご本人次第です」と説明する。実は山村美矢子は吉野にほの字ダネ。吉野の妻・世津子が行方不明になって17年。吉野に再婚する意思はない。世津子の写真は処分したと言いながらも、実は貸金庫に保管しているという。青山圭子は母・世津子の顔を知らない。世津子と一緒に映っている幼い頃の自分の写真も見たことが無い。それらはすべて貸金庫の中。。。島崎は釈放されたが、容疑が晴れた訳ではない。警察はアパートに張り込みを続けていた。その夜、島崎は高熱を出して倒れる。学校を休んでまで徹夜で看病してくれた娘・若杉京子にまたまたホロッと。そして戦時中、満州にいたことを話す。何も無い地平線。あの時死んでいればよかった、と。ついでに「あの人殺しは俺がやったんだよお~」とさりげなく殺人をカミングアウト。「それでも俺のことを信じてついてきてくれるか~?」。恐ろしい告白にゆらめく娘心。アパートの外でそのやり取りを見ていた吉野。吉野はウツイズムで若杉京子に迫る。「この目はいつもの目とは違う。何かを訴えている目だ。そうだ、知ったのだ。この娘は何かを知ったに違いないと信人は思った」(ナレーション:若山弦蔵)。白々しく会話を続ける。「自分は又この娘を苦しめようとしている。信人の胸に痛みが走った。しかし彼は検事だった」(ナレーション:若山弦蔵)。そしてズバリ島崎から何かを聞いたのではと問いかける。さらにくどくどとあれやこれやの人情エピソード攻撃。「救えるのは君だけだ。お父さんの心を開かせ、温かく溶かしてやれるのは君だけしかいないんだ」。ゆれる百恵ちゃんではなく娘心。つ・づ・く お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2019年10月13日 20時08分15秒
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