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カテゴリ:稽古日記
この日は、昇級審査が行われました。
私は、昇級審査対象となる組手の審判と、審査のお相手をしました。 組手では、私より体重が10Kgは重い方が相手でした。自分より大きい相手だと、多少燃えてしまうようで、ちょっとだけ、やり過ぎたような気がします、しかし、打たれたこちらも、多少は体が痛かったので、おあいこというところでしょうか?。。。 我孫子道場は、若い高校生も居ますが、ほとんどの会員が社会人なワケです、審査の翌日も仕事の人がほとんどなワケです、怪我なく、無理なく、仕事に差し支えないようにしたい、というのが、本当のところでしょう。 最近は、骨折とか、鼻の骨が折れた、とかいう事故が多いように思います、怪我なく、無理なく、しかして、体力の限界まで能力を発揮できるような組手が、理想ですね。 この点、歴史の長い相撲の世界の稽古は良く練られていて、怪我をせずに、体力を限界まで使うような、上位者が下位者に対して行う、「かわいがり」という稽古があります。上位者が、下位者を上のレベルに引っ張り上げる、そういう稽古には、愛情を感じます。連続組手で潰すのは、ある意味、簡単です、そんなことではなく、相手のレベルを引き上げるような組手をやっていきたい、そう思います。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2006年02月20日 22時30分15秒
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