撃拳の日々

2007/07/04(水)00:02

葛飾で稽古

稽古日記(90)

梅雨まっただ中ということもあり、湿度、気温の高い中での稽古となりました。 こども達も、いつもほど元気がありません。 しかし、稽古が始まってしまえば、一生懸命やる、というのが、こどもの良い所です。 結構難しい部類に属すると思われるステップに取り組んでいますが、荒削りながら、できるようになってきているところに、進歩を感じます。 また、小学校高学年の子らは、毎週、背が伸びているようで、道着も目に見えてつんつるテン?になっていき、頼もしい感じがあります。 一般部の稽古でも、白帯の生徒さんも、回を追うごとに上達していっています。 段々と空手らしくなってきました。 選手クラスでは、来月に初段(10人組手)を迎えるO川君、内緒ですが他流試合に出る某君の稽古がメインとなりました。。。 その筈だったのですが、審査も試合も無い筈の、女子のSさん、顔を赤くしながらも張り切っています。一緒に追い込み稽古?をやっていました。 この辺は、仲間内の稽古の良いところで、皆でレベルアップ、という良い雰囲気のお陰、でしょうか。 試合に挑む、または、組手審査に挑む若者の稽古を指導するのは、私としても充実を感じるものですが、これは、短期間に急激なる上達を遂げよう、という稽古の有り方を、私自身が好きだから、なのかもしれません。他の言い回しを借りれば、一見すれば、シゴキとも見えかねない稽古を通して、力量の「急激なる量質転化」を狙う、そういう稽古に、ハリと実感を得ているということなのかも、しれません。 ともあれ、ある目的に向かって進んでいくと言う行為は、それだけで意味があると考えます。皆さん、頑張っていただきたい、と思います。

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