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オーバーワークに陥っているかどうか、判断する目安の一つに、朝、起きる際に辛いかどうか?というのがある。
うーん、昨日も早めに寝たのに、辛いなぁ、体が辛いよ、目も開かないね、なんてうとうとしていると、二度寝・三度寝に突入してしまい、遅刻する羽目になる。 今日もチャリで行こうかどうか迷ったが、足がまだ、キツイ。疲労が抜けていない。 ということで、チャリ通、取り止め。 仕事が終わってからは、区の体育館で、サンドバッグを叩き放題叩く予定だったが、これも体が着いて来ない気がする。 右肩に軽い痛みがあるのも、気にかかる。 ここで無理すると、簡単に体を壊してしまう。サンドバッグも、取り止め… じゃぁ、今日は何をやろう。審査までの残り少ない日数の中、今日は、何をやれば一番良いだろうか。 何が怖いかと言って、審査直前の今、怪我が一番怖い。 怪我は、疲労が溜まっている時に、起こりやすい。 何故疲労が溜まっているかと考えたら、回復力以上の負荷を、連日、体にかけ続けているからだ。 鍛錬と回復のサイクルの中で、バランスを崩している、とも言える。 バランスを崩してしまったのなら、バランスを取り戻せば良い。 今日は、立禅中心だな、と考えがまとまり、気持ちもスッキリした。 思い起こせば、若い頃は、バランスなどということは考えもせず、疲労が溜まろうが何だろうが、ひたすら、鍛錬を続け、結局、体を壊した。 当時は、鍛錬が善で、休むことは、悪だったし、動的なトレーニングにしか、価値を見出さなかった。 その代償が、今も体に残る古傷の数々で、これは、もっと年を取ってから、出てくるだろう… これ以上、同じ過ちを犯すワケには、行かない。 仕事が終わってから、歩いて西日暮里まで。 例の木の前で、立禅~這い。 何故だか公園内には人が多く、一人でやるのは、なかなか度胸が居るし、集中し辛いものがあった。 普段は、家の中で立っているのだが、自然の中で立つのは、やはり何かが違うようで、うまく集中できた時は、何が何だか分からなくなる時がある。 何が何だか分からなくなるという説明では分からないかもしれない。 こればかりは同じ体験をしてもらわないと、説明できない。 空手の試合でも集中の場に入った時に、同じような感じになる事がある。 この場合は、上手く戦える。逆に、色々と自分の意思が働いてしまうと、上手く戦えない。 経験上、相手が、ヤバイ位に強い場合、こちらも自然と「場に入る」場合が多く、相手が格下というか、そうでも無いレベルの場合、集中できず、しょっぱい試合をしてしまう場合が多いと思う。 ともあれ、今日のトレはもう、これだけ、ということで、長い時間をかけて行った。 その甲斐あって?足がガクガクぶるぶると震え、この振るえは、電車に乗っても収まらず、足の震えがバレないよう立つのは、かなり辛いものがあった。 静力を鍛えるため、また、心身のバランスを取り戻すための立禅だったが、フィジカル面もこれだけ鍛えられるのだったら、これは良いねぇ。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2010年10月09日 14時12分58秒
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