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パテックフィリップのワールドタイムは時計職人「ルイ・コティエ」によって1931年頃に開発され、パテックフィリップによって1937年頃に製品化を果たしました。 1966年にルイ・コティエ氏が亡くなり生産は終了されてしまいますが、2000年に「5110」として復活しています。 その後2006年に「5130」へとモデルチェンジし、現行モデルの「5230」は、2016年に誕生した、第三世代のワールドタイムとなっております。 真っ先に目が行くのは、文字盤中央に施された複雑なギョーシェ彫りです。 過去の「5110」や「5130」と比べても、たいへん細かく手の込んだパターンが彫りこまれており、思わず見入ってしまう美しさを放っています。 「5230P」ではこのギョーシェも変更されてしまっているので、「5230G」か「5230R」でしか見られない、希少なパターンです。 https://www.rasupakopi.com/ 関連リンク:http://mb1.net4u.org/bbs/kopijian 「5110」や「5130」にあったリューズガードが廃止され、時計全体がすっきりした印象になりました。 搭載されているムーブメントは、マイクロローターを採用した薄型キャリバー「240」にワールドタイムモジュールを追加した「Cal.240 HU」です。 「5110」の時代から使い続けられている、信頼性の高いムーブメントで、刻印されている「パテックフィリップ シール」が、極めて厳格な審査を通過した腕時計であることを証明しています。 付属品も完品です。こちらの個体は2019年~2022年の僅か3年間の生産の中、保証書日付2021年と比較的後年式なのもオススメポイントです。 世界最高のウォッチメゾン「パテックフィリップ」の歴史と品格を、存分に堪能できる1本です。
最終更新日
2023.11.26 18:20:51
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