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2007年10月19日
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カテゴリ:◇わたくし事◇

今、六甲高山植物園では、園内各所でリンドウの姿を見ることができるそうです。

リンドウの花はリンドウ科リンドウ属の多年生植物だそうです。
群生せず、1本ずつ咲く姿から、その花言葉は「悲しんでいるあなたを愛する」。
また、「強い正義感」や「的確」という言葉もあるそうです。

晴れの日には花が開き、今日の有馬のように雨の日は開かない。
晴れが好きなのでしょうか、それとも雨が好きで、恥らうのでしょうか。
まるで花自身のそのときの機嫌をあらわしていそうですが、
なんとも白黒はっきりした性格の花です。
だからこそ「強い正義感」や「的確」という花言葉もあるのでしょうか。

濃淡のある紫の花。
人がもの悲しさや侘しさを感じる季節でもある秋に咲く姿は
秋の野山にあれば心和まされるものだったのでしょう。

花の後、茎や葉も枯れた後の根は加工すると生薬になるそうです。
消炎や健胃等の効果があるとのこと。でも とても苦い そうです。
まさに「良薬口に苦し」ですね。

花の頃は目に楽しく、花の後は人に力を貸してくれる。
痛みや不調に「悲しむ」人間に対する「正義感」なのでしょうか。
咲いている姿は凛としているのに、不思議な花ですね。

山でその姿はよく見られるそうで、種類も色々あるそうです。
六甲高山植物園で見られるものは学名をGentiana scabra var.buergeriというもので、
六甲山に自生していたものだそうです。
最近は田畑の近くの草は短く刈られてしまうため、その姿を見る機会も減ったといいます。
この機会にぜひ、見に行かれてみてはいかがでしょう。
朝顔は時間によって花を閉じますが、天気によって花を開かせるというリンドウ。
開花時期を迎えて閉じている花というものもそうそうないように思います。

見に行かれたときに花が開いているか、閉じているか、楽しみですね。


平成19年10月19日(金)
有馬温泉月光園 岡本






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最終更新日  2007年10月19日 20時31分48秒
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