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☆月虹茶房☆

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2006.11.01
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「アンリ・ルソーの絵が気になる時は苦難の時期。そういう時にルソーは力のある存在になる。模索する時期に大きな影響を持っている」…東京で公開中のルソー展についての講演会で印象に残った話です。私もルソーに惹かれる周期のようなものがあり、不思議だったのですが「そうかも~」とそれを聞いて深くうなずいたのでした。

ルソーは素人画家と言われ、無理解と嘲笑にさらされながらも絵を描き続けたそうですが、ピカソをはじめとして日本の画家達を魅了し続けています。近代から現代の日本の画家や写真家達がルソーに影響を受けたり、題材にしたりした作品も同時に展示されているこの展覧会は、その背景を知りながら観るととても面白いです。

ルソーや素朴派といわれる画家達はグループではなく、独学で自分の楽しみのために絵を描いた人々。最初は単純で幼稚だとか遠近感がないと酷評されましたが、その中の素直さ・純粋さや丁寧さから、それぞれに良さがあると言われるようになりました。

何のために・誰のために絵を描くのか。その渦中で「芸術とはこうあるべき」というような様々な常識の中で模索する当時の芸術家達にとって、ルソーの生き方やそこから生み出されるものから受けるものは、今までの概念にはない深く染入るような何かだったのかもしれません。

今回、この絵↓は出展されていませんがルソーのこんな感じの絵が好き(^^)
Rousseau The Dream,1910

「ルソーの見た夢、ルソーに見る夢」(東京都・世田谷美術館
砧公園の一角にあるので、秋の公園散策も素敵です。





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Last updated  2006.11.01 09:59:26
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