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カテゴリ:BOOK・DVD・CD
「ゲドを読む。」は“文庫本のかたちのフリーペーパー”。スタジオジブリの映画「ゲド戦記」DVD発売の広告の一種なのでしょうが、これが高品質。
糸井重里さんプロデュース、表紙は佐藤可士和さんというセンスの良さ。 読んでみると、映画ゲドのことは少しだけ。大半は原作ゲドについてのこと。映画評論家とか児童文学系の評論ではないところが嬉しく読み応えがあります。 特に中沢新一(文化人類学者)、河合隼雄(臨床心理学者)、清水真砂子(ゲド翻訳者)…という豪華メンバーの「ゲド戦記」論は原作ファンの私にとって宝物。 こういう還元の仕方をするのが、ジブリのすごいところかも。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2007.06.26 21:30:16
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