2007/11/23(金)00:53
深夜のライヴ--- リンキンパーク
(ヴォーカルのチェスター・ベニントン)
昨夜、リンキンパークのライヴを、
まあ、ライブハウスというわけにはいかないけれど、
見ちゃいました。
リンキンパークは当地でも
何度かライヴをやっているほどで、
聞くところによれば、
ライヴの数は半端ではないらしい。
熱心なファンというわけじゃないので、
出かけたことはありませんけれど、
CDは、半分娘につきあって、
聞いています。
(ギター、キーボードのマイク・シノダ)
衛星放送で深夜の1時45分から3時過ぎまでの
1時間半くらいだったかしら、
ニューヨークでの、
リンキンパーク初ライブみたいな、
そんなライヴでした。
(DJのジョー・ハーン)
その時間があっという間に感じられるほど、
かなりノリのいいライヴで、
(ギターのブラッド・デルソン)
メンバーが映し出されるたびに、
(熱くシャウトするチェスター)
ああ、この子がヴォーカルやっている子なのね、
ジョーって、彼なんだ--とまじまじと見たり、
マイク・シノダは日系なのね---といった感じなんです。
娘に名前を聞いてみると、
「わかんない。リンキンパークでいいんだもん」(笑)
血は争えないというか、わたくしも昔から、
これは○○のヴォーカルやってる子だわ、という風に、
グループ名と○○担当という覚え方しかしないので、
娘もどうやらその口らしいです。
ヴォーカルのチェスター・ベニングトン、
タトゥがやたらと目立っていました。
(ギターやって、キーボードやって、そして---)
どちらかといえば、
彼の歌の方がいい感じだなと思ったわたくし。
たまにですけれど、
無性にこうした音楽も聴きたくなるわたくし。
(
ヴォーカルもやって大忙しなのに、落ち着いているマイク)
ラップ系のノリの音楽は、音楽として聴くというより、
わたくしにとっては、映画のサウンド。
映画を見ているときに、
この曲なんていうのかなと。
あるいは、このサウンド作ったのは誰?
といった感じです。
そこで記憶されてしまうといったらいいかしら。
熱心なファンがいっぱいで、
ライヴハウスは煮え立っているような熱気で、
TVの前でデジカメのシャッターを切っても、
なかなかうまく撮れません。
ドラムスの彼、うまく撮れなくてアップできなくてごめんなさい。
早くやらないかなと、
聴きたい曲を待っていたら、
やっと終盤にやってくれました。
その瞬間、会場はヒートアップ。
なかなか考えられた構成だなと。
翌日は学校だというのに、
我が娘、「お願い!」ということで、
いっしょにリビングでの深夜ライヴにやって参りましたが、
好きな曲をやらないで終わったとき、
「わ~、やらないで終わったァ~~ひど~い!」
とわめいているゆえ、
そういう曲は、アンコールで歌うのよ、
と言っているうちに、
会場は、アンコールの連呼。
アンコール数曲の中に、
娘が粘っていた甲斐があり、
Faint で締めくくり♪
ライヴ終了後、ばたりと寝入った娘、
今朝は、雪の中遅刻もせずに登校いたしました。
ちなみに、
娘はリンキンパークのファンなれど、
リンキンパークよりは、U2が、
U2よりは、バックストリートボーイズが、
どちらかといえば、お料理の時のBGMとしては
好みのサウンドです。
が----
プログレで青春時代を送った一人としては、
人気のリンキンパークといえども、
イマイチ響いてくるには
わたくしなりのTPOを必要とするみたいです。
皆とってもいい感じの青年たちで、
いまどきのロックの一面を、
そうしたところから垣間見たような気がしたわたくし。
お行儀のよい会場のファンも、同じ資質の世界を
共有していたように感じられた深夜のライヴでした。
★画像と名前が違っていたらごめんなさい。