|
カテゴリ:カテゴリ未分類
こんにちは、ごたらです。
昨日は神奈川県中小企業家同友会でマザーハウスの山口社長の講演がありました。 山口社長は発展途上国の商品を日本で売ることの苦労の話にはとても共感する部分がありました。しかし、話を聞いていて発展途上国の貢献を強調していましたが自分はとても腑に落ちなかったので、質問タイムで私の番になり、このように質問しました。 「マザーハウスの商品はバングラデシュやネパールにも販売されていますか?」 山口社長は「していません」 水野「なぜですか?」 山口社長「他の業者と競争はしたくないし、またファッションもちがいますし・・・・」と歯切れのないこたえだった。 私はマラウイで蜂蜜を日本で輸入している業者です。自国でも売ることは、モチベーションが上がっていいですよ。と話して終わりにした。 発展途上国で商売をしている私にそのような言葉をいただいたので・・・ 山口社長の言葉に反論します。 「ファッションが違う」 マザーハウスの商品は高いので買うなら富裕層であろう。彼らからすれば自国の商品が日本で売られているということは自国でも注目される可能性が高い。なぜなら日本のファッションは彼らのあこがれではあるので、そこで売られているのなら富裕層はよろこび購入に至る可能性が高い 「競争したくない」 今後ユニクロや他の大手企業がバングラに進出する可能性が高い、そのためにいやでも競争はせざるを得ない。その前にマザーハウスと競争することによって、地元の業者も少しは免疫がついて、業者の質の向上につながる可能性が高い そしてなによりも、バングラやネパールの人たちの自信につながります。これも大きな国際貢献ではないでしょうか?? 私の未熟な意見で申し訳ないのですが、 山口社長もし見ていたらご検討をよろしくお願いします。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2010.08.25 20:16:04
コメント(0) | コメントを書く |
|