徒然わーるど

かなり勇気が必要だったけどチャレンジしてきました。1人参加で。誰か一緒の方がいいなと思いつつ、でも行きたい気持ちが強いからたとえ1人でも参加しようという意志が勝ちました。興味ない人には面白くないだろうしね。
そのツアーというのは京都市観光協会が主催する京の冬の旅ツアーのうるわしコース。テーマは源氏物語と平安王朝の世界。
今年、世界最高峰の文学作品の1つと言われる源氏物語が世に出て1000年が経ちます。そんなわけで源氏物語千年紀としたイベントがたくさん年内に開催されてるんです。
コース内容は盧山寺、六盛での昼食、下鴨神社での王朝貴族舞鑑賞、城南宮。
迷った末だったので電話予約が前日になってしまいました。「空いてますか？」と聞いたら「空いてますが1つしかありません」と言われちゃいました。で「あの…」と声を出したら察したようで「お一人様ですか？」。あとはスムーズに話は進みましたが、1人参加はやっぱりいない？と思いました。
ところが！いたんですね。40代くらいの女性。少しホッとしました。同じひとりもの。でもまあほんとのところは1人での不便性は感じることなかったんですよ。食事中が少し淋しいだけで。車中では添乗員さんの話聞いたり外の景色眺めたり。観光中もカメラ撮るのに必死だし。あっという間の1日ですよ。
最初に行ったのは盧山寺。紫式部が住んでいたと言われるところ。お墓もあります。源氏物語をかいた貝合わせが展示されていました。できれば1度体感してみたい遊びです。お庭も綺麗でしたよ。
で、六盛。平安時代のメニューを弁当仕立てにしてくれたもの（創作平安王朝料理）を食べました。普段は手をけに詰められてるそうですがこのツアー自体が9000円なので通常12600円のメニューはたしかに弁当仕立てにするなりしないと無理だあ(>_<)
メニュー内容
御物（白いご飯）
焼蛸
脯鳥（きじ）
脯宍（いのしし）
姫飯（赤飯）
上記創作平安王朝料理に京料理
出し巻玉子
鰆幽庵焼
車海老うま煮
鶏の松風
花蓮根甘酢漬
かぶら含ませ煮
南瓜含ませ煮
結びわらび
竹の子
どんこ椎茸甘煮
花麩含ませ煮
苺
色数は沢山でしたけど少しずつなので満腹感は得られませんでしたね（笑）まあ8分目くらいというところでしょうね。とりあえずは満足、でも腹持ちはよくなさそうです。お味はかなりあっさりでした。というかほとんどついてない？姫飯はけっこうよかったです。
昼食後は下鴨神社。ここも行ったことなくでも行ってみたいと思っていたので楽しみでした。実際は社殿の参拝、十二単着付け＆王朝貴族舞鑑賞だけして境内を散策する時間はなかったのですが。でもこの舞鑑賞は個人で来ても鑑賞することはできないらしいのでそれだけでも参加した価値は十二分にあったと言えます。是非今度は個人で訪問したいと思います。
最後に城南宮。実は去年も似た時期に梅見にきてました。でも個人では漠然と散策してしまったりするので今回新たに説明受けることができてよかった(^0^)/
これにて定期観光バスツアーは終了です。
少し疲れてはいましたがフランス近代絵画名作展を見て帰宅しました。長い一日のような気がしました。