13日トプカプ宮殿
トルコにある宮殿名らしいです。かつて私が海外未体験時に最初にギリシャとともに憧れた国です。そのわりに宮殿名とかはよくわかってなかったけど(苦笑)漠然と憧れてただけだったんです。ギリシャはパルテノン神殿に行きたかったんだよね。ギリシャ神話好きだったし。まあ余談は差し置いて。トルコって怖い国だったんですね~。王位継承権を親族で争い、勝者が敗者を処刑するんだから。まったく血も涙もないっですね。もっとも今の日本も親族だろーが見知らぬ人だろーが平気で殺せる野蛮族が蔓延中です。ただむしゃくしゃしただけで誰でもよかったかなんて意味無き殺人やらカッとしてなんて短絡的なものが多いからこっちの方がタチわるいね。外を歩くのが怖い。いつからこんな殺戮社会になったのか。ってまた話それましたね。でも私がいいたいのはトルコの殺しの方がまだ話がわかるかなあって。人殺しはあかんけど自分がスルタン(トルコの権力者)になったけど生かしておいてはまたどこかで反逆が起きるかもしれないから予めその芽を摘んでおこうということでしょ。そういう弱肉強食時代のトルコ時代は本当に強かったらしいです。でもそのやり方で一族の男性が激減してしまったから世襲性に変わって国の力が弱まってオスマントルコはジエンドになったらしいです。この恐ろしいスルタン制度でしたがだからこそスルタンはいつ自分の地位が脅かされるかわからないから家具を作るとか手に職をつけていたらしいのですごく現実的だったんですね。だから強かったのではないでしょうか。武力でスルタンの座を勝ち取ってもおごれることがなかった…。奥さん選びも良家の嫁をもらうのではなく各地から奴隷として連れて来たハーレムの女性から選んでいたそうな。育て上げたってことでしょうか。王妃になれなくても有力な人に嫁いだりしてなかなかいい生活を送っていたようです。ま、なかには政権が変わってもなかなか権力を手放さず新王妃に処刑された前王妃もいたって。こわ~。興味深い展覧会だったけどいろいろ冷や汗もかきました(^-^;)最大に残念だったこと。とてもスルタンの髭入れとはと思えない美しい容器が出ていてポストカードであれば是非欲しかったけど…完売でした(ノ_・。)あーあ。