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第25回トヨタカップはFCポルト(ポルトガル)がオンセ・カルダス(コロンビア)を
0-0(PK8-7)で勝利し、 南米王者とヨーロッパ王者のクラブ世界一決定戦の使命を終えた。 もともと南米王者とヨーロッパ王者のクラブ世界一決定戦という位置づけではあったが、 南米の一流選手はヨーロッパでサッカーをすることが多くなり、 さらに、ヨーロッパのクラブの主力数人の年俸で 南米のチームのクラブが運営できるような金銭面、 実力面の格差が非常に大きくなる状況になり、 ここ数年はその存在意義が問われていたことは確か。 今回の闘いも基本的にはヨーロッパチャンピオンのFCポルトが一方的に攻め、 オンセ・カルダスが南米王者の意地で守りきるという 充分予想される展開であった。 でも、結局、25回の大会の成績はヨーロッパ13勝、 南米12勝と対戦成績はまったくの互角であった。 そして、この25年間が日本にもたらしたものは大きい。 世界最高峰の戦いがリアルタイムで見られる幸福。 そして、それを迎えるための施設の充実。 サッカー関係者の意識の向上。 それらがJリーグの発足、2002年のワールドカップにつながった。 来年からは6大陸のクラブ王者が戦う方式に変更となる。 Jリーグ王者のアジアでの戦いは今まであまり注目されていなかったが、 これからはJリーグの優勝争いとともにアジアでの戦いも注目されるだろう。 選手には怪我しない程度に頑張ってほしい。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2004年12月12日 23時55分05秒
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