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今年も残りあと10日。
今年もいろいろあった。 スポーツ界においては日本人は大活躍の年だった。 イチローがメジャーリーグのシーズン最多安打記録を更新し、 松井秀喜がヤンキースの4番を張り、 高津が、大塚が、石井が活躍した。 アテネオリンピックでは史上最多のメダル獲得、 F1では佐藤琢磨が14年ぶりの日本人表彰台獲得。 サッカーもW杯の1次予選を突破し、 アジアカップでは劇的な2連覇達成。 しかし、社会的には暗い話題が多かったような気がする。 日本では、浅間山の噴火、 新潟中越地震に代表される大規模地震の頻発、 そして大型台風の連続来襲。 特に夏以降はここに書いたような 天災に振り回され続けたような気がする。 それ以外にも常識を疑うような事件もあったし、 今年は幼児や子供に対する虐待や誘拐が多かったような気がする。 社会が荒廃すると弱者が標的にされる傾向がある。 これらの事件が悪い方向に向かわないことを願いたい。 そして、最後はドンキホーテなど大手小売店への放火騒ぎで幕を下ろしそうである。 海外に目を向けると、いまだイラクの戦火は消えず。 それに関しては日本人の人質問題もおきたし、犠牲者も出てしまった。 確かに自業自得の面はあるにしても、 政府やマスコミを怒らせたら痛い目にあうんだなあと 人と権力の哀しい面を見せられた事件でもあった。 そして、政府はわずか数時間の視察で自衛隊の1年間の延長を決定。 だったら、それを決めた議員の先生方や官僚の皆様が 1年間サマワで復興支援をすれば? と思ったのは私だけではないはず。 イスラエルもパレスチナ自治政府のアラファト議長が亡くなり、 新たな局面を迎えそうな予感がある。 ノーベル平和賞を獲得したペレス氏がシャロン政権に入閣したことも含め、 イスラエル問題が和平へと進むことを願いたい。 こうしてみてくると、人が、人類が、 どこに向かうべきか分からずにさまよっているような気がする。 何を祈り、何を願うのか。 これは個人的な欲望や物欲ではなく、 人類がどう進んでいかなければならないかを どれだけの人が考えられるかどうかだと思う。 来年はもう少し良い年であることを願いたいし、 私自身頑張っていきたい。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2004年12月19日 23時26分09秒
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