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私はキリスト教ではないし、最近のアメリカのやりようを見ていると
とてもキリスト教を諸手を挙げて賛成する気にはなれないが、 やはり記しておかねばならないと思う。 ヨハネ・パウロ2世の在位は26年。 四半世紀にわたり世の中の平和のために尽力してこられた。 キューバ危機の回避も、 東欧諸国の民主化も法王の影響を大きく受けていると言われている。 そういう意味からすると、日本での扱いは小さいと思う。 いってみれば、天皇の崩御と同じようなものだと思うが・・・。 キリスト教国家でなければ、ローマ法王の死去もこの程度の扱いでしかない。 それが人間の多様性というものを示していると思うと感慨深い。 教義的には厳しかったものの、平和に対しては各地に赴き、訴え続けた。 それでも、11億人の信者の頂点をもってしても、 地球に平和が訪れることはなかった。 人は何を信じればいい? 人は何を求めればいい? ヨハネ・パウロ2世のご冥福を祈るとともに、世界に平和が訪れんことを・・・。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2005年04月04日 22時52分22秒
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