のだめカンタービレ
この正月、「のだめカンタービレ」を見ていて、思い出した。昔、音楽の研究をしていたことがあった。その時、音楽の苦手なドクターGenは、どうしても美しい声で歌おうとか、きれいな音で演奏をしようということが納得できなかった。そのドクターGenが、最近はカラオケを楽しんでいる。竹中直人扮するフランツ・シュトレーゼマンのようなヒラリン氏との出会いがあったからだ。音楽をカラオケを心から楽しんでいるヒラリン氏の姿にひっぱられるようにカラオケを楽しみだした。不思議なもので、楽しんでいる内に、周りの人から上手くなってきたなあと言われるようになってきた。やっぱり、音楽は楽しむことが最も大切なことなんだろうな。一人一人を尊重すること、そして、音楽を楽しむこと。そんなことを思いださせてくれ、自然と目が潤む、そんなドラマだった。