リハビリエントリー。1
保育園話。 保育園への、朝の送り。「別れ際は、あっさりさっぱりと、むしろ酷薄に」「その方が、子ども自身もすっきりと気持ちを切り替えられて、その日一日を有意義に過せる」というのは、理解できる。 しかし、親にすがりつく子どもの二の腕を、保育士がつかんで力で引き寄せる、ってのは、却って逆効果なんじゃ有るまいか。 ここから先は親馬鹿的ではあるが、その直後、わが子が保育士の手を振り解いてハグしにきて、意を決して保育室に駆け込んで行った姿に、感動しました。 いつまでも駄々こねてグズグズするでもなく、保育士に力づくで引っ張って行かれるでもなく、自分の意思を貫いて必要なハグを得て、自分の意思で意を翻して、数時間の集団社会生活に身を投じていく姿に。 僭越ながら、我が家族の在り方は間違ってなかったのだな、と感じさせてくれる一瞬でした。