カテゴリ:川柳
まったく頓珍漢な渋滞。
いつもなら、車で1時間弱でつく柏駅。今日は、染筆も行なおうと2時間前に出発。 張り切って向ったが、16号が松戸を過ぎると厳しい混雑、さらに柏駅を目前に車が動かない。最初の判断で「15分ほど遅れます」の一報の後も動かず、とうとう1時間近くの遅刻。 幸い、昨日の錦糸町教室のヨシ江さんが、男ばかりの教室に花を添えようと年末の忙しさを縫って差し入れ持参で駆けつける。 私が遅れた約1時間に、何をプレゼンしたのか不明だが、お陰で他教室の雰囲気や同じ川柳愛好者としての交流をしていていただき、私が着いた時には雰囲気が出来上がっていた。 さっそく遅れ馳せの句評と年頭吟の吟味を行い、今日一番やりたかった年頭吟の染筆を行なう。 「色紙ははじめて…」などといいながら、色紙に向って怖気ないのはさすが男衆。一気に墨痕豊かに書き上げる。 残り火に笑い油を注ぎさして 光男 年賀状 一病知らす友増えて たかし 新年の虎の子に乞うねずみ算 ヨシ江 きょうはお二人が欠席で、寂しかったが、その分ヨシ江さんの熱気のお陰で賑やかに終始した。 来年の年頭吟を書くことで、またひとつ川柳の楽しみが増えたかもしれない。 この日は、初めて食事をとりながら更に川柳談義が盛り上がり、それぞれの顔が表面的なものから内面まで見えてくるようで、まら雑詠の読み方も異なってくるだろう。講座の時間では触れきれない疑問にも多く答えられ、いい時間だったと思う。 また、来年もよろしくお願い申し上げます。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2007年12月22日 23時49分23秒
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