元ちゃんの旅行ノート

さぁ、続いては木洞野球場（モクトンヤグジャン・목동야구장）。
今回はタクシーで行きましたが料金は4300Wでした。

蚕室の球場と違ってソウルの中心地からはちょっと西のはずれにある立地で、結構こじんまりとした印象です。
プロ野球の球場というより地方球場に毛が生えた感じかな、と言うたら怒られるか
まぁでもホントにそんな感じですわ。
収容人数は14000人。
蚕室は27000人やから約半分ぐらいですね。

この木洞野球場をホームとしている球団はネクセンヒーローズ（넥센 히어로즈）です。
2008年に新球団として誕生した比較的歴史の浅い球団で、ネクセンというのはタイヤメーカーの名前なんですがこの会社が球団を所有しているのではなくネーミングライツなんだそうです。





試合開始の１時間前には球場に到着したんですが、祝日ということもあって人がいっぱいいます！
ファンの誰でもが参加できるストラックアウトのようなイベントも行われていました。

早速チケットを購入します。
今回は早めに行ったのですが残念ながらヒーローズ側の応援団付近は売り切れ
結局ビジター球団の応援団席付近を取りました。

ちなみにチケットの料金は
プレミアム・現代海上ハイカ席　40000W(55000W)
現代海上ハイカ席　30000W(45000W)
テーブル指定席２階　25000W(40000W)
プレミアム・ブルー席　17000W(27000W)
ブルー席　15000W(25000W)
指定席　13000W(20000W)
内野席　10000W(17000W)
という具合。
（　）内は金土日祝の料金で各席子供料金あり。

日本の料金と比べると安いんですが蚕室野球場の料金と比べて結構高め
観客動員数が少ないから料金を上げてバランスを取ろうという作戦のようです。
今回はブルー席を購入したんですが、祝日だったので25000Wの出費になっちゃいましたよ。

そうそう、入場する前にヒーローズの応援団長とチアガールの１人を見かけたので応援団長と一緒に写真を撮ってもらいました
恥ずかしい写真なのでアップせずお蔵入り～。







入場すると階段で２階へ。
コンコースはかなりシンプルで上の写真のような感じ。
屋根も低くってホンマどこかの地方球場か、です。
売店も内野のホームあたりにいくつかあるだけで外野の方は特になし。
グッズ売り場もありましたけどそない多くのグッズは無いですね。
日本のグッズも今はたくさんありますけど昔はこんな感じやったかなぁ～。
ユニホームに背番号等のワッペンを貼り付けるサービスはここにもありました







まずは外野の方へ。
このオレンジ色の席は「内野席」になります。
そう、この球場には外野席が無いんですねぇ～。
外野席がある部分にはブルペンがあります。
お目当ての選手がリリーフ投手やったらここに陣取って投球練習を見守るもヨシですね
ちなみに外野のすぐ後ろには幹線道路が走っています







こちらは内野の「ブルー席」です。
応援団席がこれで、音響装置や太鼓を使って応援していきます。
どんな感じやったのかは次の記事にでも動画でアップしてみたいと思います～。

こじんまりとした球場と言うてますが、それだけに距離感が近くっていいですね
これなら声援もすぐ届くから応援しがいがあると思いますよ！

下の写真は「テーブル席」です。
韓国の球場にはこのテーブル席ってのが結構あります。
テーブルに食事を置いてのんびり観戦もいいんでしょうねぇ。
マニアックなファンになったらここでスコアをつけたりしてるんでしょうか









三塁側のブルー席からグランドの眺めを。
そうそう、書き忘れてましたがこの球場はホームが三塁側となっておりますのでご注意を！
日本の球場も三塁がホームって球場がちょいちょいありますね。
2014年現在でいうと日本ハム・楽天・西武ですか。
大阪の阪神ファンからしたらなかなか行く機会ないからもし行った時には間違うかもね

グランド整備の様子を眺めてたらライン引きの道具が日本と違ってたのは面白かったです。
日本はいわゆる「コロコロ」ですけどこっちは金型を置いてその上から石灰をかけるんですねぇ。
コロコロの方が断然いいと思うんやけどな･･･