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テーマ:世界各国に食めぐり(417)
カテゴリ:料理
クスクスはデュラムセモリナ粉を顆粒状にしたもので、それにスープや肉を添えて食べます。 クスクス鍋というものがあります。 ↓クリックすると鍋の構造が分かります。 蒸し器のようで、下部でスープを作り、上部でクスクスを蒸すものです。 タジン鍋と同じで、食材の蒸気を活用するところが、水の少ない砂漠ならではの知恵です。 その2重構造をダッチオーブンで再現してみます。 使用する鍋は、10インチデープキャンプDO(ダッチオーブン)。深鍋です。 キャンプDOの中に網を入れて、小麦の篩い(ふるい)をセットします。 そこにクスクスをのせ、スープを上から掛けながら蒸します。 お湯でふやかすよりクスクスがふっくらプリプリになるそうです。 うちのぼくちゃんが、鍋から聞こえる「クスクス」って音を聞いています。(クスクスの語源は鍋の音と言う説もある) お皿にきれいに盛り付けて、「いただきまーす。」 今回は、味がついてるクスクスを使用しました。 妻の感想。「これ、お店に出せるんじゃない。日本人向きでそんなに辛くないけど。」 スープはトマトスープで、牛肉、たまねぎ、にんじん、トマト缶とおうちにあるスパイスを適当に使用しました。 今後はモロッコ、チュニジアの味に近づけていこうと思います。 ハリッサ(北アフリカの唐辛子味噌)も作って、ミントティーやロゼワインと一緒にクスクスを食べようと思います。 インターネットで、自宅に居ながら知らない国のことを検索して、何とか楽しめちゃう世の中になりました。
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