アウト・ドアめし

2007/07/04(水)01:06

久しぶりのフリゴ

酒(223)

結婚して、少し行動パタンが変わった。フリゴで飲んで終電で帰ることをしなくなり、何年にもなる。ギネス注ぎプロの高橋さんは2年前にとっくにやめ、伏見さんはあまり店に出てきてないそうだ。フリゴはフランス語で冷蔵庫のことだ。店の中に大きな冷蔵庫といろいろなビールがある。カウンターの後ろには、たくさんのグラスがあり、冷蔵庫からビールを出し、カウンターでお金を払う時に、飲むビールに合ったグラスを渡される。 6月で会社を辞めた彼は、お菓子研究家で、この店の雰囲気を珍しがっていた。彼の出没する店は、女性ばかりのケーキ屋で、男性がほとんどいない空間で、フリゴのような、地下の穴倉のような男が多い空間は新鮮らしい。酒の飲めない彼が、一人で来ることはなかった場所。そんな穴倉の中での「アボットエール」(abbot ale)。これだけ暗い写真だとなにがなんだか分からなくなる。ビールとグラスとコースターの3点セットが揃えられているのが、気持ちいい。そして、アルコールの飲めない彼には、「リンデマンス ペシェリーゼ」(2.5%)をすすめてみた。リンデマンス醸造所についてはこちら。ビールビンのラベルがアルフォンス・ミッシャ(Alfons Maria Mucha)ばりのアール・ヌーヴォデザイン。  ビールとグラスの美味しい関係

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