アウト・ドアめし

2014/11/17(月)17:11

八幡山 函館塩ラーメン 五稜郭

料理(396)

八幡山でラーメンを食べる。ネットで検索すると、函館塩ラーメン五稜郭というのが出てきた。http://www.geocities.jp/ramen_goryokaku/#store駅前南側にある。昆布出だしを取り、麺も北海道から空輸されている。熟成麺を使用している。イカ飯と一緒に食べる。昆布のスープはうまい。自分はこういうラーメンを求めている。 店内のカウンターには、パウチされた説明文がある。それによると、函館に国際貿易で来た「広東さん」とよばれる華僑の影響で、江南の塩味湯麺の影響があるとある。使用される麺は、出口生麺ストレートにこだわり、昆布は最上級の「道南産真昆布」にこだわっている。川汲町の福島さんから直接仕入れているそうだ。 昆布を乾燥させて、出汁を取る歴史が気になる。誰がこの旨みに気がついたんだろうか。おそらく、初めは、浜辺に打ち上げられたカラカラの昆布を漁師鍋のようなものを入れて食べた時に気がついたのではないだろうか。 最近、北海道の海にまんぼうや、シイラが流れ、海水温の変化が起きている。昆布にも影響が出ると思う。 店内には、ストーンズが流れている。店主に聞くと、ブライアンがいた頃が一番好きだという。ラーメンを食べるときちょうど、ブライアン追悼となった「悪魔を憐れむ歌」が流れ始めた。ゴダール映画のなかでブライアンがのけものにされ、その後、プールで死に、ハイドパークで追悼コンサートが行なわれた時もこの曲が流れていた。  ラーメンデータベースより北海道函館市五稜郭出身の店主は今はなき「金谷」という店で腕を磨いたそうな。 北海道からわざわざ取り寄せるという出口製麺寄贈の緑色の暖簾が、 誇らしげであり新店でありながら既に風格漂う。 「塩ラーメン」スープは化学調味料不使用で豚のゲンコツや帆立・昆布の魚介ベースで 油分超控えめなさっぱりと出汁で食わせる淡く柔和な薄口黄金清湯。 薄口だけに主に湯の川製の塩と補助的にアルペンザルツの岩塩を使用した 塩ダレは尖りはないものの奥底にキレ味を感じる。 【楽天ブックスならいつでも送料無料】ラーメンWalker東京23区(2015)価格:972円(税込、送料込) 【楽天ブックスならいつでも送料無料】ラーメン最強うんちく [ 石神秀幸 ]価格:950円(税込、送料込) 【楽天ブックスならいつでも送料無料】ラーメンつけめん評判店の調理技術 [ 旭屋出版 ]価格:3,780円(税込、送料込) 【送料無料】 いとしの大衆食堂 北の味わい32店 / 北室かず子 【単行本】価格:1,620円(税込、送料込)

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