アウト・ドアめし

2016/10/18(火)13:17

浅草というウィンドウズに乗った商店街振興組合というアイコン 放つ磁力

東京(188)

浅草の魅力はなんだろう。 大勢の外国人が訪れていた。 やはり、浅草寺周辺で感じる日本文化だ。 建造物としての本堂、五重塔、雷門と、賑やかな商店街の浅草仲見世通りなどだろうか。 日本古来の建造物があり、そして、寺院周辺にお店が発展している。 本来、寺院に詣でる人が、ついでに立ち寄るお店が、いつのまにかお店の磁力で人を集めてしまっている。 そして浅草にはたくさんの通りがある。 おそらく、人気の度合いでテナント料も違うし、通りごとに商店街振興組合を形成している。 http://welcometaito.jp/syouten/#asakusa 通りごとに建物などの基準を定め、飾りつけ、キャンペーンなどを行っている。 特に仲見世通りは、台東区商店街連合会オフィシャルサイトではなく、英語、韓国、中国繁体字、中国簡体字の多言語化した別サイトを開設している。 http://www.asakusa-nakamise.jp/ こういった宣伝、広告に対しても商店街振興組合ごとに相談して方針を決めているようだ。 なんだか、浅草という大きなウィンドウズに、通り・商店街振興組合というそれぞれ独自のカラーを持つアイコンが並んでいるようだ。浅草というスマホ画面にアイコンが並んでいるかのようでもある。 そこを訪れると違ったソフトが立ち上がるかの印象の違いがある。 そんな浅草だが、磁力は、寺院周辺にとどまらず、さらにエリアを広げた周辺の吉原の遊郭、様々な興行(花やしき、賭け事)などが人を集めている。 現在は、場外馬券所ウインズ浅草にも多くの競馬ファンが集まり、周辺のホッピー通りなど昼から、煮込みとホッピーが磁力を放っている。 日本最古の遊園地、花やしきも空間を最大限有効活用されている。 花やしきのアトラクション施設の詰め込み具合がすごい。 無駄な空間をなくすように、通路にも様々な意匠が凝らされる。 ペリー来航の1953年開園されたという。 エグスプロージョンのペリーの歌とともに、ペリー来航の年号は長男海くんも絶対忘れないと思う。

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