アウト・ドアめし

2016/05/20(金)19:28

亀田の柿の種 日本の未来

ビジネス(246)

亀田の柿の種 日本の未来 亀田の柿の種に様々なご当地味がある。 高速のサービスエリアで気になっている。 なるべく食べたことのないものを買って食べるようにしている。 まず、東京限定というBOXセットがある。(高坂SA下りで発見) 甘辛天どん風味 もんじゃ焼き風味 コク旨デミグラス風味 だしカレー風味 東京下町のもんじゃや洋風レストランの味を再現しているかのようだ。 その他、東京限定としてシングルBOXセットがある。(高坂SA下り)味は2種類ある。 Tokyo Cheese 豊かな味わいにピリッと黒胡椒 Tokyo Curry スパイス香るキレのある辛さ 北関東限定BOXセット (道の駅 きつれ川) 餃子味 (宇都宮限定) 梅しそ味  旨チーズ味  (那須限定) 焼きねぎ風味  (群馬限定) と続く。  新潟限定BOXセット (道の駅 豊栄) 亀田の柿の種 タレかつ丼風味 南蛮えび風味 亀田の柿の種梅しそ味 とある。 こうして、まとめてみるとわかるのは、梅しそ味は、北関東と新潟限定BOXセットに共通している。 しかも新潟限定BOXセットは、元祖亀田の柿の種となっており、違いが楽しめるのは関東人からするとタレかつ丼風味と南蛮えび風味の2種となる。 どこまで味の変化があるのか、あえてネット検索をしないで、現場で発見するのを楽しみにして様々なサービスエリアや道の駅などの状況を確認したい。 亀田の柿の種以外にも地方特色を出しているお菓子がある。 ハッピーターン カルビーのポテトチップス ベビースター グリコ プリッツ ポッキー そのほかまだまだありそうだ。 日本のこのバラエティ展開のすごさが日本のお菓子業界の底力である。 日本の消費と税収を大きく支える産業の1つである。 自分の中で、米を使ったお菓子の可能性が気になっている。 せんべいより、柿の種を食べる若者が増えているなら、その柿の種の種類をどう展開させるかに、日本の成長の鍵がありそうだ。 さらにこの柿の種を中国や東南アジア、インドに展開できないだろうか。 開発しているのは、亀田製菓株式会社グループのアジカル株式会社である。 おそらく高価な分析機で味覚を分析し、その味を再現するきめの細かいブレンド作業が行われているのが見えてくる。 それぞれのお菓子にかすかに入れている風味成分の配合が絶妙である。 パッケージの写真を見て、目をつぶって食べると、たとえば、コク旨デミグラスを食べると本当にどこかの洋食レストランで食べたようなデミグラスソースの味がする。 口に残る感覚までデミグラスである。

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