アウト・ドアめし

2016/10/17(月)22:27

栃木県今市市 かましん今市店 栃木の老舗商店と繋がる地元商品

栃木(62)

かましん今市店 今市店栃木県日光市今市456 かましんは、創業1872年(明治5年)で、設立は、1949年(昭和24年)になる。 今市市への出店は、2001年(平成13年)になる。 釜新商店として食品・荒物・雑貨・靴卸業を営業しており、1949年にスーパー運営へと梶をきる。 かましんのキーワードは『正直』で、2016年現在、『栃木県を主体に19店舗のスーパーマーケットを展開しているかましん。【正直な経営と営業】をモットーに、安心・安全で美味しくリーズナブルな商品と豊富な品揃えを提供する地元に密着した“おかず屋さん”として、地域のお客様の暮らし・生活を支えています。そして幅広いご支持のもと、着実な発展・成長を続けています。また、激化する競争に打ち勝つために、徹底した人材育成・教育に力を注ぐと共に、更なる社内体制(組織、業務運営、システム、人事制度)の強化を掲げ、その整備・充実に取組んでいます。』 リクナビの仕事内容の記事部分にかましんの心意気が見てとれる。 『皆さんは、スーパーマーケットの仕事に対して「肉や魚を切り、商品を陳列する仕事」というイメージを持っていませんか?それだけでなく、商品ごとの陳列の広さをどう取り、どう並べるか、どんな商品構成にするか等を工夫し提案することが大切で、それにより売上も利益も大きく変わる奥の深い仕事なのです。つまり、社員一人一人の“考える力”がポイント。毎日、お客様が違い、売り出す商品も違い、スタッフが違い、同じことの繰り返しではありません。変化するお客様のニーズに応じて「良い商品を毎日提供し続けていくこと」――かましんの社員は、ここにおもしろさややりがいを感じて、取り組んでいます。』 本社登録は、茂木で、本部は宇都宮市になる。 今市駅の周りの商店は、空き店舗だったり、シャッターが閉められたり、活気が無いが、かましん周辺は、第二駐車場まで車が止められている。第一と第二で、200台は、停められるのではないだろうか。もっとも、駐車車両全てが、現在の買い物客ではなく、今市駅利用者で、何となくかましんも利用する方々の車両も含まれている。 地元の調味料 マルシチ(盛田株式会社)。 マルシチは、1620年(元和6年)、初代・高橋弥次右衛門が今市に穀屋(穀物屋)を創業し、1789年(寛政元年)には今市村(当時の今市の名称)に七代目・弥次右衛門が醤油醸造を開始します。 穀屋として、醤油の原材料である大豆、小麦、塩を自ら扱い、日光山系の伏流水である地下水が非常に醤油に適しており、調味料としてその将来性に着目し、他に先駆けた形でこの地域で最初の醤油醸造元となる。2013年4月に、盛田株式会社に吸収合併される。盛田株式会社さんは、 1665年(寛文5年)に、愛知県知多郡小鈴谷村(現・常滑市小鈴谷)で創業し、 自社ブランドとして清酒「ねのひ」、味噌醤油、調味料商標の「盛田」を展開しており、ソニーの創業者・盛田昭夫さんの実家になる。 盛田株式会社傘下のマルシチという位置付けになる。 参考:http://crt-radio-nikko.blog.jp/archives/17640273.html マルシチ ちたけつゆ。 http://moritakk.com/release/20140203-3/ 栃木県人はちたけに対する偏愛がかなり強いと感じている。割ったきのこからは、牛乳のような白い液がでる。 カブヨシ(蕪木商店) 赤漬の素。 http://www.47club.jp/10M-000059lgl/goods/detail/10047976/ 赤漬けを検索すると、茨城の下館や境町の記事が上がる。栃木情報はない。赤漬け分布エリアが有りそうだ。  上段はバイヤー太鼓判のPOPが炸裂している。 盛田株式会社の三幸園焼肉のたれも並んでいる。 地元栃木の焼肉ダレが並ぶことを期待する。 大塚ウスターソース。 http://www.berry.co.jp/yukai/report/index_sp.php?date=1372345200 大塚ソースが潰れた時、宇都宮焼きそばのお店らは、大塚ソースじゃないと宇都宮焼きそばにならないことを主張した。そのため、大塚ソースは平成11年自己破産したが、13年に社名を変えて再建する。 かましんの宇都宮焼きそばも大塚ソース使用。 http://www.kamashin.co.jp/30.html 株式会社タテヤマ 即席ラーメン。 http://www.berry.co.jp/nakagawa/report/index_sp.php?date=1345647600 米粉使用のもちもち・つるつる麺。 米粉使用の新しい可能性を感じる。 生麺がもてはやされる中、株式会社タテヤマの即席ラーメンは、昭和の即席ラーメンの味わいを残しつつ、米粉によるモチモチ感を実現している。時代の揺り戻しの中で、タテヤマ即席ラーメンは光るはず。 湯で時間3分が、重要な注意事項になる。その時、最大のモチモチシコシコ感が味わえる。 株式会社タテヤマ http://search.yahoo.co.jp/search?p=%E6%A0%AA%E5%BC%8F%E4%BC%9A%E7%A4%BE%E3%82%BF%E3%83%86%E3%83%A4%E3%83%9E%E3%80%80%E6%A0%83%E6%9C%A8&x=wrt&aq=-1&ai=&ts=5460&clone=&ei=UTF-8&fr=yjapp3_and_wv-ymhnt-ymp オニックス 極広ひも川うどん。かましんの一推しの表示がある。 この麺コーナーは、そば、おっ切り込み、ひもかわうどんなど、北関東の粉食文化が華開く。 そばのこだわりも見える。 オニックスジャパン http://www.onix-jpn.com/ オニックスの麺は明治33年(1900年)に大田原市(旧那須郡黒羽町)にて創業し、今年で110年を迎えた老舗の(有)大西製麺が製造しております。 米山そば http://www.yonesoba.com/ 日光連山の麓、内陸性の晩秋の昼夜の寒暖差が良質な在来種そばを育む産地・栃木県鹿沼市で玄そば製粉、及び製麺とその販売を行っている会社です。創業明治三年、穀物問屋を原点に、地元産のそばを柱に、風味と香り、食感にこだわったおいしさをお届けしております。

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