北京の蝶の羽ばたきが巻き起こすもの
北京の蝶の羽ばたきは、ニューヨークのハリケーンを巻き起こすのだろうか。3月23日日曜日に、インターネットで日曜礼拝の場所を探して、礼拝に参加した。場所は、北京基督教会崇文門堂で、プロテスタントの教会。礼拝は1日3回。その他に午後、韓国語の礼拝が行われている。10時前の通りは、8時半礼拝を終えた人ごみでごった返している。ぼくの参加した時間帯は礼拝堂とそれ以外のテレビ画面での中継箇所の参加者を合わせると1,000人以上が参加したことになる。ぼくの訪れた一週間前の3月16日に同志社大学 神学部・神学研究科 教授の小原克博さんが訪問されてブログ記事を残しておられる。その時の礼拝堂の写真には、蝶の文様がなかった。おそらく、さなぎが蝶に変態することから、洗礼による再生もしくは復活の意味をこめてこの日は飾りつけがされたのかもしれない。英語のヘッドセットで聞いていたが、1982年から公に教会活動を再開したらしい。教会の出口の脇に中国共産党の方針が掲げられている。