あんたがいない夜

あ～～～。

なんだか、とっても眠いんだ・・・・。

パトラッシュの背中に顔をうずめてしまったような、心地よさが毎晩、ワシをおそってくる。
大聖堂の天井からはかわいらしい天使たちが、ゆるやかに弧を描きながら舞い降りてきて、ワシをやすらかな場所へと導いていこうとする。

「ううう。・・・このオヤジ・・・重いがん・・・」

とてもじゃないが、チビっ子天使が4～5人で抱えられるようなハンパな体重ではないワシ。
天使は、あきらめ、再び大聖堂の天井へと舞い上がりながら、振り返り「チッ」と舌打ちをし

「オッサン。テメー、いい加減しろよ！太り過ぎなんだよ！バーカ」
と捨てゼリフを残して去っていくのであった。

こうして翌朝、無事目覚めることができるのである。

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だからさー。
メシ食ったあとに、ホットカーペットに寝ころんでると、ダメだね。
気絶したヒグマだわ。

でも、やめられねー！

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ワシが気絶してる間に、何度となく訪問してくださった、みなさん！　ホンットにありがとうございます。
ただでさえ、中身のないページなのに・・・。

あ～～～あ。眠いわ。