全て
| カテゴリ未分類
| 燃える闘魂
| 街角ぶらり散歩
| 目グルメ・耳グルメ・舌グルメ
| 楽しい映画館
| それでも世界は廻っているのさ。
| ステキな肉体労働者
| シオッちゃんの『ブラリらいぶらり~』
| WHa? Buy You ToDaY
カテゴリ:楽しい映画館
で、昨日さ、見損ねた映画を見に行きました。
スティーブン・スピルバーグ製作。 「SAYURI」 渡辺ケン。役所コージ。桃井カオリ。工藤夕貴。舞の海。 日本を代表する俳優陣。 チャン・ツィー。ミシェル・ヨー。 香港を代表する女優陣。 で、コレかよ?? ってなもんでした。 お話しは・・・ 昭和初期の日本のどこか(架空の設定なんだと)の芸者町。 貧しい少女が、一軒の置屋に身売りされてくる。 悲しく辛い下働きの毎日。 ある時、橋の袂で泣いていたのを一人の紳士が慰めてくれた。 その紳士の優しさに、少女は心惹かれてしまう。 少女の名前は「千代」。 紳士にもう一度会うために 芸者として名をあげることを心に誓うのだった・・・・。 そして、少女は名前を「千代」から「さゆり」と変え、 花街にデビューするのであった。 ・・・・でよ、艱難辛苦いろいろあってよ、 最後は、その紳士と結ばれるんだがよ、これが。 ちなみに「さゆり」がツィーで、「紳士」がケンね。 ・・・・はーー。 なっちゃいねぇな。 外人の仕事はよー。 結局、戦後60年。 アメリキャ人から見た「日本」のイメージなんて、こんなもんだぜ。 「ラスト・サムライ」の時も思ったけどよ、 なめんじゃねーよ!! てなもんだよ。 くだらないハリウッド映画の設定を「日本」にシフトしただけじゃんかよ。 「日本」の文化や、価値観なんてまるきり無視だよ。 マジ、頭わるいぜ、アメルカ人。 神社でお賽銭投げて鈴を鳴らせば「ゴ~~~~ン」って、お寺の鐘の音がするし、 芸者の踊りのお披露目じゃあ、ステージの花道で紙吹雪の中、ストリップダンスだし、 お座敷で舞えば、スポットライトが点くし、 日本人の役者は「あれ~?おかしいな~~??」とか、思わないのかね?? スピルバーグなら何をやってもいいのか? 「芸者は身体は売らないのです」 とか言いながら、やってることは売春宿だし。 なんなんだ? などと、どーも納得いかずに いよいよラストシーンにさしかかった、その時 「うううう・・・」 どこかで誰かの泣く声が・・・。 見れば、隣に座ってたオニイちゃん、泣いてました。 ケンとツィーのキスシーンで・・・・。 ・・・なんで? あ。そうそう。 映像はキレイでした。 TVのCMで使えそうなシーンがテンコ盛りでした。 ゲップが出ました。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
[楽しい映画館] カテゴリの最新記事
|