あんたがいない夜

この世の中には、自分とそっくりなのが3人いるで！

と、迷信なのか戯言なのか、
誰が言ったかしらないが、
そんな川柳が罷り通っている。




昨日の赤穂の現場で、久々に周辺住民から
苦情が出た。
一人は50がらみのオヤジで、もう一人はパンチのヤクザみたいなオッサンでい。
一人目の方は、取り合えず謝りながらも聞き流してスルー。

二人目のヤクザみたいなのは「まいったなぁ～」と思ったが
仕方ないので、軽～く「こんちわー」と挨拶してみた。
そしたら、それまで訝しそうな顔してたのが一変。
「おおっ！　久しぶりやなぁ～」などと、のたまう。
「はぁー？？」と、返すと
「ん？忘れたんか？　ホレ、ワシも『ユ○カ』におったんやで～」と
親しげに喋りやがる。
大体ワシ『ユ○カ』なんて会社知らんがな。
しかし、この話に乗っかれば苦情はなんとかかわせそうなので
オッサンの友達に変身してみた。
「あ？　おお？　ああーーー！！　元気にしとったーー？？」
とか言ったりしちゃったりなんかして、コノォー。
なるべく『ユ○カ』には触れんようにしながら、
現場の情報をいろいろ聞き出して、
「んじゃ、またなー」と追い返してやった。


んー、赤穂方面には、ワシと同じ顔のおっさんがおるんか・・・。

かわいそうに・・・。


20年程前には倉敷のデパートでも
似たような事言われたしなー。
もう一人は、どこにいるんだろうか・・・。
（ま、居所がわかっても、絶対逢いたくないけどね）