浦上玉堂
岡山県立美術館で今月の29日まで、開催されている岡山が生んだ、天才文人画家。↑つまり、絵が上手で、書道が上手くて、漢詩にも長けているってことらしい。「浦上玉堂」なる人物の作品展に行ってきたのだ。このオッサン。どーもゴッホの再来とか言われて世界的にかなり評価されてるみたいなのだ。(誰が言ってるのか知んないけど・・・)でもよ。書いてる字はキッタねーし、初めの文字の級数と、一番最後の文字の級数なんてまるで違ってるし、絵の構図はどれも同じだし、モチーフにも変化がない。おまけに絵は下手クソだ。入場料1,000円は、キッツイなーーーー。展示は、2階のフロアと、地下のフロアをとってあるが、もう、ぜーーーーんんぶ、同じ絵!「もう、勘弁してくださーーーい」後半は泣きながら観覧しちゃったくらいだ。順路に従って歩いて行くと、一番最後は、常設スペースを通ってロビーへと抜けるようになってた。その、常設スペースに展示してある絵画を見て「ああ、この常設スペースがあって、ホントに救われたなーー」って、思いました。天才ってヤツぁ、ワシごとき凡人には、到底理解できないものなんだな~~~。と、しみじみ思いましたので、この日は、静かな村で「野菜カレー(大盛り)」を食べました。なお、今回の「浦上玉堂展」を拝観した結果、ワタクシは、ある画家の将来の可能性を強く感じたのでありました。友よ! 描き続けなさい。100%ひょっとするかもネ!!