一昨日辺りからジュネーブでもスギ花粉がたくさん飛んでいるらしく、昨日今日は酷い花粉症に悩まされています。
日本では例年卒業式から入学式の頃に鼻水でクラクラしている私ですが、ジュネーブでは3月4月とも何事も無く乗り切り、
「ひょっとしてこっちは花粉が少ない?!」
と喜んだのは完全なぬか喜びでした(^^;)。
ソウル在住の時は、症状は出たものの、多分日本に比べて絶対的に花粉の量が少なくて、日本で大飛散の年も大したことなく乗り切れたんですが・・・。
聞けばヨーロッパも結構花粉が飛んで、花粉症に悩む人々も多いとか。
日本と同じく「今日の花粉飛散量」も新聞などに掲載されているそうです。
私の場合、小学校の時から花粉症にかかっているので・・・最も小学生の頃は
近所の医者がヤブ
で、「風邪だ」といわれて抗生物質の注射や薬を毎年毎年処方されていました。中学生になって、その季節に花粉症治療している友人の話を聞いて、
「私の症状と同じじゃん!ってことは、私は風邪じゃなくて花粉症!?」
と、自己判断し、納得した次第。それ以来医者を信用できなくなったことは言うまでもありません。
まあ、花粉症とは長い付き合いですが、私の症状は肌荒れと鼻水。
特に鼻水は、まるで締め方が緩い水道の蛇口のように、ぽたり、ぽたりと殆んど水状の鼻水が滴り落ち、酷い日は鼻炎スプレーを鼻噴射しても止まりません。
鼻水花粉症の方にはわかっていただけると思いますが、この時期は、
鼻水=私の人生
食事も喉を通らず、何事も手につかなくなり、鼻水以外のことは考えられなくなって、頭はぼーっとなり、それがやがて頭痛に。
花粉症でない人にはわからないかも知れませんが、本当に仕事なんか手につきません。
ていうか、してても自分でもワケワカ・・・。
(会社の上司が花粉症に理解の無いあなた、本当にお気の毒です。私だったら絶対花粉症休みを許しますね。そうでなければ「花粉症で休みます」と自己申告だあ!!さあっ!ハンガリーヘ急げっ!(ズル休みの悪用禁止))
その上鼻をかむので鼻の下の皮膚は赤く荒れて痛いし、口で息を吸うので口もかれて、唇もボロボロ。
もう、全身の肌荒れとあわせ、この時期の私は、見た目
まるで粉ふき芋(-_-;)。
仕方ないんで外に出ず花粉が行過ぎるのを待つしかありません。
しかし、家にこもっていても、外から花粉が入り込めば症状が・・・。
ああ、花粉をつけて外から帰ってくる家族が恨めしい。