フランスでは政府がセールの時期を決めるということだが、スイスでは各店が自由にセールをしてもいいのか、クリスマス前くらいからセールの張り紙を出す店がポツポツ出はじめ、クリスマス明けには殆んどのお店が冬のセールをはじめる。
セールも、最初は30%オフ。次の週は40%オフ・・・というように、だんだん値引き額を大きくしていくお店が多く、初日に行って確実に購入するもよいし、目当ての商品が売れ残ることを願いつつ、最後に行って激安で購入するのもいいというシステム。
さて、
冬のセールの最終日に、日本でもお馴染みのZARAへパンツを見に行ってきた。
冬物は、既にセール価格も最終値の80%オフ程度になっている。
目茶安いけど・・・目当てのパンツは、もう私のサイズが無かった・・・(-_-;)。
仕方ないので、他の品物も物色・・・。
普段着にできそうなワンピースを発見。サイズもオッケー。
いつもはもうちょっと明るい色調のものを着てるんだけど、このさい文句は言うまいて。
何せ、
3500円
だし・・・・(^^;)。
私に合うサイズのワンピースは共布のベルトがなくなっていたので、店の人に掛け合って他のサイズについてたベルトをちゃっかりもらってきた。
スイスのセールでは、傷物も平気で混じっている。
今回みたいに共布のベルトがないとか、ボタンが取れてなくなってるとか、毛糸がビロビロ出ているとか、脇が破れているとか、すそがほつれてるとか、チャックが壊れてるとか・・・。
しかも結構そういうの多いので、買う前によ~くチェックしないとババをつかむことになる。
ZARAやH&Mなど比較的安めのお店だけでなく、高級百貨店でもブランド店でもそういう傷物品が混じっているので油断ならない。もっと言うと、セール以外の時期でもそういう品が混ざっていることがあるので、買う前の商品チェックは必須である。
なお、スイス在住20年のAさんによると、セール品は勿論、セール以外の時に買って、それが不良品であっても、購入後一旦値札を外したら、レシート持参でも、取り替えに簡単に応じてくれる店は少ないそうだ・・・(-_-;)。