さて、水道の排水水漏れの件は、あの後すぐに旦那とフランス語の先生の二人が管理会社の事務所へ行って確認した所、
電話を受けた事務員の人は既に帰宅(-_-;)。
やっぱりね~そんなことだろうよ。
しかも、
申し送りは全くされておらず、闇から闇へ葬られるところでした(-_-;)。 これも想定内だった・・・・。
う~む・・・。やっぱりスイスじゃったわい。
ということで、もう一度事情を最初から説明し、今度こそ、明日中に必ず電話するとの返事をもらうも、翌日中待ってもやっぱり電話は無く、仕方ないので翌々日朝に、旦那がまた事務所へ対策依頼に行くと出て行った後で、ついに電話がかかってきた。
こちらの剣幕が向こうの第六感に伝わったのかも(笑)。
で、午後2時、珍しく時間通りに配水管掃除のお兄さんがやってきて、早速作業開始。
金属製シャワーホースのような見かけの管の先に、直径4センチくらいの丸い削り機を取り付け、排水管の中へ入れてスイッチオン!
ホース状のものがまわり始め、同時に
「ガガガガガガガガ!!!!!」
という、ガリガリ削り音が・・・。
どうやって詰まりをなくすのかと思ったら、力技で削るのね・・・。
お兄さんは、少しずつ管を配水管に入れていく。時々水を入れ、音で詰まりが解消されたかどうかチェック。
どうも詰まっているのは随分奥のようで、なかなか水が流れない。
30分くらい作業を続け、7mくらい先まで入ったところで、水が流れるようになった。
随分遠くで詰まってたのね・・・・。
所で、この配水管掃除のお兄さん、ドレッドヘアで一見ヤンキー風の見かけにも関わらず、ちゃんとスポンジでシンク下の掃除をし、管のパッキンチェックもした上、最後に配水管の日々の手入れまで解説してくれた。
(それくらい日本じゃ当たり前かもしれないけど・・・)
掃除までして帰っていった職人さんはスイスではじめてよ!!!
人は見かけで判断しちゃだめなのね!!!
お兄さんありがとう!!
超~ナ~~~~イス!!!
因みに、お兄さんによると、配水管の詰まりを予防するためには、水道管掃除の薬剤を入れたりしていてもダメだそうです(入れてたのに~~!!)。
一番効果的なのは、
週一くらいでシンクの排水溝に蓋をして、シンクに熱湯を一杯ため、それを一気に流す!
だそう。
そういえばカルシウムは熱湯で流されるから、洗濯機も時々95度で空洗いするように聞いている。そうか。下水管も同じなのね。
ドレッドでナイスガイなお兄さんから、一つ知恵を授けられたいんど象でありました。
いや~~~直ってよかったよ。ホント。