不整脈が3倍ぐらいの威力で戻ってまいりました。いちにちじゅう心臓が勝手にどきどきわくわく。いったい何なの。そして明日はいよいよ親知らずを抜く日。月が欠けていく期間で風の星座以外の日(要は月の引力の関係で出血しづらい日)、三連休の初日を入念に選んで決めたくせに、ふと気がついたら明日は生理開始予定日なのであった。それって一番歯ーいじっちゃまずい期間なのでは。歯より先に俺の頭が抜けている。予定がずれますように。ずれますように。うちのとうちゃんが親知らず抜いた直後に倒れたという思い出もあり実はかなりびびっている。
今日はバイト先のおともらちの最後の出勤日だった。気の合う人が減ってせつないですよ。でも彼女はバイト仲間で唯一ネットでも繋がっている人なので、今後も連絡が途切れることはないでしょう。関係ないが割と新しく店に入った子の顔がミツユビナマケモノにそっくりで俺は驚きを隠せません。ぜひとも木にぶら下がってみてほしい。そして今日の帰り道は電車が遅れました関係で人生最大のラッシュに巻き込まれ、ものすごい格好で体重を支え続けたために左脚がへろへろのがくがくだ。腕とか首とかもげるかと思った。おかあちゃーん。東京のまちはおかしいよ・・・
最近、実家の近くに引っ越そうかと思っている。一人暮らし時代の吉祥寺が忘れられず、何度も二人で住める家を探したがやっぱり高い。実家は高尾山の近くにありまして同じ東京ながら空気の澄みっぷりが全然違う場所。このまま都会でもなく田舎でもない中途半端な場所にいるよりは、思い切って田舎に引っ込んで、家賃も安く山もそそり立つ素敵な暮らしを満喫しようじゃないかという考え。そもそも私が9歳まで育った場所はわりと都会で、今の実家の場所に引っ越したときはその田舎っぷりに大興奮した。山だし川だし小学校には分校があるし。今のように物欲にまみれていなかった子供時代は都会なんか何の魅力もなく、毎日山で遊べるのがとにかく嬉しかったなあ。そして戦時中が舞台の小説を読むのが大好きな暗い子供でもあったので、本の中で見慣れた「分校」というやつが本当にあるということにも大興奮。ところで東京で唯一分校が残る学校だったらしいおらが母校ですが、二校のうち一つは数年前に廃校、もう一つも現在休校だそうです寂しいな。話を戻すと、魅力的な街でもなく魅力的な田舎でもないただの住宅街、というのは俺の最も嫌いな感じの中途半端なので、どっちかにしたい、どっちかにしたいのよ。吉祥寺がだめなら山のそば。あと中央線沿線は必須。俺の頭の中の東京は基本的に中央線と山手線だけでできているので。
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