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2005.02.16
テーマ：妊婦さん集まれ～！！(4730)
カテゴリ：１人目妊娠
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今日から12週、4ヶ月に入った。週数が進んだのも嬉しいけど月数が進んだのがもっと嬉しい、ああ嬉しい。あと1ヶ月で一応安定期ということになる。まだ胎動も感じないしエコーもしばらく見てないし、中の様子が不明なので少々不安だ。 同年代の人なら覚えてるかもしれない、小学校の頃に流行った「ミサンガ」もしくは「プロミスリング」。私はミサンガの鬼と言っても過言でないほど、あれを編むのが大好きでな・・・学校の休み時間も家にいる時も一心不乱に編んでいた、フリマで売ったりもしていた。それを何故か今日の寝起きに突然思い出し、猛烈に編みたくなってしまい。「いやいや目を使っちゃいかんだろう」と忘れようとしたものの、抑えきれずユザワヤに駆け込み刺繍糸とヘンプ紐をごっそり購入。なぜに今頃ミサンガ・・・しかも何に使うの・・・とか思いながら編んでしまった、やっぱり目が疲れた。十数年経っても忘れてないもんだね、使い道は全くないけど編んでるだけで楽しかった、少しずつ模様のできていく過程がもうそれだけで。そういえば小学校の頃は物を作るのが大好きで、手芸クラブとか木工作＆焼き物クラブとかに入っていたんだった。しょうもないポーチ縫ったり編み物したり、コーヒーカップや小さいスプーン焼いたり、すんげー楽しかった。図工室にある美術雑誌に載っていた「大天使ガブリエルの椅子」というゴテゴテした奇怪な椅子に憧れて、それはもうガウディーの建築をそのまま椅子にしたようなものすごい奴だったのだけど、俺もすごい椅子を作ろう！と意気込んで作った椅子はどうしようもなく普通な椅子だった、しかも座るとガタガタ揺れた、しょぼーん。図工の授業も本当にパラダイスだったなあ。 私の「ものづくり」がぷっつり途切れたのは中学から進学校に行ったせいもあるかもしれない、そこはもう受験に関係ない科目は徹底的に削る本当につまんない学校だった。自分で望んで受験したのだけど見る目がなかったと思う。それとは別に中学からは料理に興味が移ってもいた、主に菓子やパンを毎日アホほど焼いて焼いて焼きまくった。そのうち普通の料理の方が楽しくなっていき料理人になろうと思った、だけど実家を出てレストランで数年働いてみたら夢はガラガラ崩れ落ち。「仕事でやるのは思ったほど楽しくない・・・」以来宙ぶらりんの生活、何がしたいとかも特になく。日々のめしは普通に作るが、あの頃のワクワクはもうない、生活に必要ないものに至ってはほぼ全く作らない。たまのイベントでケーキ焼いたりするのももはや全然楽しくない、正直なところ義務感だけだ。 もう長いこと、何かを作ることが楽しいなんて、本当には感じてなかったな。必要かどうか、金になるか、そんなこと全く考えず時間を忘れて没頭できた頃は本当に楽しかった。「暮らしていかなきゃいけない」ということを考えるようになってから俺、つまんない人間になったと思う。過食もめでたく治ったのだし、これから少しずつ始めよう、単純に楽しいことを、なるべく目を使わない方向で。なんか今は手芸っぽいのより焼き物やら木工作がいいな、近くに窯がないか探してみよう、ガブリエルな感じの椅子にもまた挑戦したい。 お気に入りの記事を「いいね！」で応援しよう
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