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2005.04.11
カテゴリ：フラワーエッセンス
近所の木蓮たちはしおれてきて、俺も俺で早朝見に行こうとしたら寒さにめげたりして、あっちゅー間に木蓮との蜜月は終了な感じ。木蓮は、大抵の花を見ても「わーきれいー」なんて別に思わない俺が珍しく好きな少数の花たちのトップで、妊娠が発覚したとき「女の子だったら木蓮て名前にしようか」と思ったほどだ。（でも名前にしちゃ仰々しいのでやめた）木蓮のもとに足繁く通いつつ、こんなに好きだってことはきっと意味のあることだ、そうだ木蓮のフラワーエッセンスなんてあったら私に合いそうかも、と思いついた。
ホメオパシーを始めて以来、ほぼ常時ホメオパシー漬けの生活なのでフラワーエッセンスからは遠ざかっていたが（併用するとややこしいことになりそうで）ホメオパシー以前の５～６年はわりとフラワーエッセンス漬けだったのだ。有名どころのバッチは相性が悪いのか全然効かないのだけど、ブッシュフラワーエッセンスが私にはかなり効いて、その場でチャクラがぐわんぐわん開いたり何故か歌がうまくなったり強烈な夢を見たり大層楽しかった。 こういう場合木蓮つーよりマグノリアだろうなと思い「マグノリア エッセンス」で検索してみると、パシフィックエッセンスの中にパープルマグノリアエッセンスなるもの発見。あちこちで解説を見ると「セックスを嫌う人に」「夫婦の関係に」とかってそれまさに今の俺じゃん！その問題と木蓮との蜜月が同時期に来たのも意味がありそうだ。本当は昔っから内心どこかセックスに嫌悪があったんだろうし木蓮も昔っから好きだったわけだし、なんというか奥でくすぶっていたものが今、表面化する時期に来てたんだろうなあ。で、とりあえずそれは保留しつつ、ホメジャの歯磨き粉がそろそろ切れるんで通販ついでにベイリーフラワーエッセンスを見たら、なんとここにもひょっこりマグノリアが。こっちのマグノリアの解説は「無条件の愛。内にある愛と情愛のエネルギーを呼び起こし、目覚めさせる助けとなります」となっていて何だか違う気もするが、まあ同じ花なんだし歯磨き粉のついでだし。こりゃー買うべと即決して、買った届いた使った。 何度か使ったが、その場ですぐには何ともない。だけど数時間後にふと気付くと、なぜか強烈に懐かしい切ない感情で元彼との日々を思い出しているのだった。初めはもちろん好きで付き合ったわけだがすぐに大嫌いになって、別れるまで３年ずっと大嫌いなままだったという問題の男。嫌いなのに情で離れられないそれだけの日々だったはずなのに、二度と戻りたくもないのに、薄暗い早朝ふたりで川べりを歩いたシーンとか近所の八百屋で売ってたオカラを一緒に食べたらおいしかったとか、彼の家の前の博多ラーメン屋はいつも鳥のエサの匂いがしたとかそういうどうでもいい思い出がなぜか心臓を直撃するのだった。今は別の人の子を妊娠している、たった数年で遠いところに来たなあと思いつつ、そのもう絶対に手の届かない遠さが、手を伸ばしたいわけでもないのに切なくて仕方ないんだな。歴代彼氏の中で一番どうでもいい、一番失敗だった相手と認識している彼だけど、あの日々の中には何か濃いものが隠されていそうな気もする。 そしてまた眠ると夢には必ずダンナが登場する。一緒にアフリカに行ってものすごくきれいな夕焼けを見たり、忘れ物を取りに行きたい私をダンナが「僕は先に行く」と置いていくのでバーカバーカと罵ったり、登れるわけがない急勾配の坂道を何故か登らねばならないダンナが隣で必死に筋トレしてたり、ああそれと前の日記に書いた夢にも地味に登場してたり、とにかく必ずなのだ。何かしら夫婦の関係に働きかけているのは間違いなさそうですね。 実際のところどうなのかは知らんけど、私の感想としては、ホメオパシーとフラワーエッセンスのエネルギーはやっぱり干渉し合ってしまうかも、というかエッセンスが強すぎてホメオパシーの方が打ち消されている気がする。なので今は処方されてるホメオパシーの方をきっちりやって、エッセンスはピンポイントで程々にしようかと思っているけど、いやーなんかすごいね。 お気に入りの記事を「いいね！」で応援しよう
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