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口腔ケア New! mamadocterさん

2007.09.27
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カテゴリ:白砂糖断ち
白砂糖を断って驚いたのは、開始翌日の朝、味噌汁のカボチャが異常に甘く感じたこと。「あま~~~。あっっっま~~~」としみじみまったりしてしまうぐらい甘かった。そりゃ今までだって甘いとは思ってたけど、だいぶ麻痺してたんだなあ。

白砂糖を断ったからといって甘いものをやめたわけでは全然なく、果物(主にぶどう)は山盛り食べてるし、夕食後には大抵デザートも有。先日念願のタルトを食べてからは、それほど凝ったものを食べたい気にはならず、焼きイモとか蒸しイモとか、あとこちらのレシピがお気に入り。この手順の簡単さと来たら!ホットケーキより気軽に作れます。最初はレシピ通り蜂蜜で作ったのだけど、甘すぎたのでメープルシロップに替えてみたら、これが私の中で大ヒット!ちょっと塩を入れると更に味が引き立ちます。液体の中に粉を入れるレシピなので、切るように混ぜようとしてもなかなか混ざるもんじゃなく、多少練るような感じになってもったりするのだが、それがいい具合のモチモチ感を醸し出して美味なのです。夫・子供にも大好評。私はくるみが大好きなので、半分はくるみ入りにして自分用、残りはプレーンのまま家族用で作ってます。くるみ入り、超おすすめ!ただし普段チョコとか食べてる人には「何じゃこりゃ」な味だと思う、2週間前の私なら確実に見向きもしない、素朴な味です。

いやーしかし、白砂糖を抜いただけでこんなに人生変わるもんか、と驚きの日々。ざっとこれまでの変化を挙げてみましょうかね。

・体が信じられないぐらい軽い
・周りの景色が明るく見える
・好きな色はずっと紫だったのに、突然嫌いになった(何故!?)
・体中あちこちシクシク痛かったのがきれいさっぱり
・数年ぶりに幸福感というものを感じた
・数ヶ月ぶりに空腹感を感じた
・イライラ感が劇的に減少
・考え方が前向きに

今や子供たちに対して感情的になることは、ほぼゼロ。少し前まであんなにコントロールがきかず、何かにとり憑かれてるんじゃ・・・!?と真剣に悩んでいたのが嘘のよう。自分を追い詰める考え方をやめて以来、禁断症状もないし、楽なもんです。禁断症状って、砂糖の成分が抜けることによってどうこう・・・じゃなく、今まで続けてたものを「やめなきゃ」という緊張を、爆発的にゆるめようとする体の働きなんだね、多分。「お、なんかえらいこと緊張してるぞ?こんなこと早くやめさせなきゃ、死んじゃう!」(←体の声)

「禁煙→やっぱ無理!」「彼氏と別れることを決意→寂しくなって挫折」「ダイエット→バカ食い」「断乳を試みる→あまりの寂しさに挫折」などなどが今まで私に経験のあるものですが、全部一緒。体と心の辿る道筋が、一緒。禁煙とダイエットはともかく、彼氏とか断乳に成分はないもんな(笑)

あ、砂糖断ちについて、結構参考になったのがこちら。これはマクロビの話で、私は別にマクロビをやってるわけじゃないけど、砂糖に関しては完璧に参考になります。マクロビは私にはちょっと難しすぎてアレなんだなー。ごはんを食べるのに、いちいち「陰陽が・・・」とか考えるのは、無理。(誰かが考えて作って食べさせてくれるなら喜んで食べるさ!)昔から「あれ食べたい!」と思ったらすぐその素材を買いに行く、というタイプなので、まとめ買いとか献立の計画すらできないし。食べることって、食べたいものを食べたい時に食べる、そういうシンプルな感じでいいんじゃないかと思う。なんかほら、一生イモしか食べない部族とか、牛の血と牛乳混ぜたやつだけ飲んでる部族とか、いるみたいだし。毒になるようなもんでさえなければ、あとはどうにでも栄養にして生かしてくれる力が、体にはあるような気がするよ。で、多分砂糖はその「毒になる」ものなんだろうなーと、思う。

元がどんな素材であれ、特定の成分を精製・抽出してしまえばそれは「薬」、食べ物ではなくなる。素材そのものを食べてる分には絶対に摂取できないような、大量の「特定の成分」は、どう考えたって体には負担が大きいはずだ。生き物の体は、そういうものを日常的に処理するようには出来ていないはず。いわゆる普通の「薬」は子供の頃から極力避けて生きてきた私だけど、砂糖の量が凄かったから結局チャラかなーと思う。だってさ、砂糖、あの白い粉。見慣れた食べ物だと思わず、いっぺん視点をニュートラルに戻して、薬として見てみよう。お菓子を作ったことのある人なら、市販の食べ物にどれだけあの粉が大量に入っているか、想像つくはず。ヤバイよね、おかしいよね。たまーに食べる分には「年に一度飲む風邪薬」ぐらいのもんで、大した問題は起きないはず。でもほとんど全ての人が毎日毎日あんなに大量に摂取している薬って、砂糖以外にないだろうな。

と、こんなことは、ずっと前から頭では分かっていたはずだし、体でも「砂糖摂るとどうも具合が・・・」とは感じていたはずなのに、どうして今まで砂糖を「なるべく避けよう」とは思っても「断とう」までは思わなかったのか、そっちの方が今となっては不思議なぐらい。そう、砂糖って「避けよう」ぐらいの気持ちではなかなか避けようがないほど、日常のあらゆるところに入り込んでるんだよね。いっぺん完全に断つつもりになって、たまに「ちょっと入ってるけどまあいっか」ぐらいに気を抜く感じで、やっと何とか影響を免れることができるような気がしてます。





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最終更新日  2007.09.28 00:58:18
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