ふ た こ ぶ

最近、軽めに追い詰められている。
何にって、入園前の名前つけ＆諸々、の作業だ。

クレヨンの一本一本にまで名前シールを貼らねばならない。
タオルや制服の類にはアイロンで貼らねばならない。
さらにスモックに、アップリケをつけねばならない。（←これ親玉）

やってしまえばあっという間に終わる作業なのに、
アップリケなんてむしろ「やれ」とさえ言われなければ嬉々としてやる作業なのに
「ねばならない」にとことん弱い俺・・・

「アップリケをつけてはいけません」とか言えば
俺だってつけたくなるのに・・・
頭悪いな！幼稚園！（言いがかり）

はい、いつもこんな感じで悶々としては
締め切り直前に血眼になってやるタイプです。
「ねばならない」と思うと体が動かないのよね～。
何も考えず体を動かせばいい、と分かっちゃいるんだけどね～。

さて、やるか、と押入（材料がしまってある）に向かう途中、床に汚れを発見！
すごい勢いで掃除にはまってみたり、
本日のやることリストを書いてみるも名前付けの後に大きく「カラオケ」とか書いてたり、
そしてそのカラオケを先にやってみたり、
さらに本棚をくまなく眺め回して古本屋に持ってく本を選別してみたり、
それでもなお「やろうかな」が脳裏をよぎった瞬間「ぴろぴろぴろ」と脳内小人が横槍を入れ
「ぴろぴろってさー・・・」とか余計な思考にはまること30分、
いつの間にか宇宙の仕組みにまで思いを馳せていたことに気付いて時計を見ると
ハッもう子供たちを迎えに行く時間だわ、みたいな。
しかも夕飯も作ってなーい！みたいな。

あるある。
あるって言って。

もう、やんなくていいんじゃね？名前つけ。
きっとモモがやってくれるよ、自分でさ。

※こんな私の脳内闘争を察してか、夫が昼休みに電話してきて
「アップリケはできないけど、シールは僕もやるから出しといて」とステキなことを言ってきました。
け、結婚してよかった～。
（「結婚してよかった」の正しい使用例）