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アカシックレコードの話は一時中断して(笑)この前、某学園祭で見てきたフラメンコの公演が凄かった。来春卒業する人たちの公演は毎年かなりの悪ふざけというか、フラメンコの衣装着てた人なんていたっけ?状態なのだけど、今年も同じく。ガングロの人、ナース姿の人、バニーちゃんの人、ピカチュウの着ぐるみの人・・・。で、このピカチュウの人がマジで凄かった。
だっぼだぼの着ぐるみを着てるので、体のラインなんて全然分からない。ピカチュウだし美しいとかかっこいいとかの要素はゼロ。顔も黄色に塗っちゃってるし、ほっぺは赤い●。にも関わらず!鳥肌なんてものじゃなく震えが来るほどの迫力と感動! 無許可なので小さめに(笑) 前々から思ってたんだけど、今回ますます思いました。ダンスって技術じゃない。見た目の美しさでもない。技術も見た目もあるに越したことはないけど、なくたって全然大丈夫。たましいで踊れるかどうか、なんだ。大事なのは、人を感動させるのはそこ。 自分が踊っていても分かる。湧き出すエネルギーを動きに乗せて、ヨロコビと情熱を持って踊ってる時、鏡の中の自分も明らかに何かキラキラしたものを放っている。ところが体調が悪いとか気分が乗らないとかでレッスンに出たりして、形だけ一生懸命体を動かしている時。そこには「死んでる何か」が映ってるだけ。技術的には同じ「いつもの私」なのに、全くの別人。 うまい人ってもちろん技術もあるけど、たましいを動きに乗せるのが上手なんだなー。いや動きをたましいに乗せてるのか・・・? 自分が踊るのも楽しいけど、すごい人のすごいダンスを観るのも相当楽しい。その人のたましいのヨロコビが直接こちらに飛び込んできて、どうしていいか分からないぐらいぶるぶるする。いやマジで凄かったわ、ピカチュウの人。あの格好で感動させられるのはかなりの本物だわ!! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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